続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

FC東京ユース

Pain for Glory

突然ですが、皆さま「世界三大スポーツイベント」ってご存知でしょうか?一つはオリンピック、一つはサッカーワールドカップ、そして、もう一つがツール・ド・フランスと言われています(3つ目はいろいろな意見があるようですが)。 フランス全土+αを23…

だから

前半は「必然の」0-2でした。お互いフラットな4-4-2を採用し、立ち上がりは互いに最終ラインまでプレスをかけに行く。それをけん制する意味も込めて、互いに長いボールを蹴り合う。そのターゲットも、東京U-18は14原、神戸U-18は13佐々木と…

ウイニング・スクエア

勝利を告げるホイッスルが鳴った数分後。清水ユースが柏U-18に敗れたとの一報が届き、小平グランドは歓喜に包まれました。 FC東京U-18、プレミアリーグEAST初制覇。その瞬間、選手でもないのに実感が湧かないというか、「イェェェェェェェイ!…

塗り替えよう、エンディングを

今年の男子サッカー界は、クラブワールドカップと天皇杯を残すのみ。Jリーグは、最終節&プレーオフに多くの悲喜交々を伴って、全日程を終了しました。 しかし、高校生年代はこれからがクライマックス。かたや、冬の高校サッカー選手権。組み合わせも決まり…

「言葉」にすること

思いを言葉にすることは、決して簡単なことではありません。ふとした言葉が相手を傷つけたり、相手によって意訳され、自らが思ってもみなかった批判を浴びたり、なんてことを誰しもが一度は経験したことがあるはずです。また、発信先、対象者が増えれば増え…

ついに始まった、真の「掛け持ち」との戦い

J3へセカンドチームを送る決断を下した昨シーズン、U-18の選手たちがどこまでU-23の一員としてJ3を戦うのか?それに伴い、U-18はどこまで学年を問わないシームレスさを求められるのか?そのことを、決して本筋とはしていないながら、頭のど…

Are you still hungry?

今季のFC東京U-18は、夏のクラブユース選手権、冬のJユースカップをともに制し、「二冠」を達成しました。ただ、チームが年初に打ち立てた目標は、さらに大きい「三冠」達成。そのためには個人が、チーム全体が「1試合にこだわる姿勢」と「1試合(…

悩んで、迷って。それでも、楽しんで。

先日、クラブユース選手権(U-18)大会の優勝に寄せて、エントリをあげました。 re-donald.hatenablog.com その中で、こんな一文を書きました。 今季、FC東京はU-23のセカンドチームを立ち上げ、J3に参戦しています。当初の目的は「U-23組(…

観て、見られて、魅せられて

人は必ず、誰か他人に見られて生きています。良い意味であろうと悪い意味であろうと、特定の個人であろうと不特定多数であろうと、その目線を気にしようと気にしまいと。そして、見られていることがポジティブに働くときと、ネガティブに働くときと、結果は…

「惜しい」なんて、もういらない。チーム全員の力で掴もう、タイトルを。

トップチームがあれやこれやしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。篠田体制初戦を辛くも、しかし、意味のある勝ち方で終えられることができてホッとしているところですが、そんな最中、U-18は夏のカップ戦「日本クラブユース選手権(U-…

満額回答

第2節がどういう展開だったかはいろんな方の文字情報を追うしかありませんが、第3、4節の2試合は「守備の勝利」だったと感じています。 (中略) この先「オーソドックスなことを実直にやる」チームもあれば、「東京の攻撃が問われる」試合も出てくるで…

守備から始まるエトセトラ

J1、そしてJ3に引き続き、4月9日に開幕した高円宮杯U-18サッカーリーグ「プレミアリーグEAST」。ここまで4節を終了し、FC東京U-18は3勝1敗で堂々の首位発進となっています。昨年はいろいろとスケジュールが合わず序盤戦をほぼ見られ…

それでも、届かない。だけど、やり続ける。

なんと、U−18に関してエントリを書くのは、今年はこれが初めて。(自分が出不精なせいも含めて)今季はここまで6、7試合しか見ることができておらず、思うところはありながらもなかなか…という点と、そもそもブログに継続性がなくなって、文章書けなく…

意識と無意識

一つ下のエントリで書きました、今季のFC東京U−18「FINAL 4」の第一弾、プレミアリーグ参入戦。当初、12/13(土)&12/15(月)の2日で行われる予定でしたが、雪の影響により土曜日は全試合中止、12/14(日)に順延というハプニングが発生。結果、12/1…

合言葉は…

12/6の横浜FM戦をもって、トップチームの今季公式戦は終了しました。最後はなんだか締まらない印象もありましたが(苦笑)、個人的には非常に楽しめた1年だったなと思っています。振り返りは…年内に書けたらいいなぁ。 さて、本日はU−18について。U−…

先輩に追いつくために。自分を超えるために。

7月24日に開幕した、日本クラブユースサッカー選手権大会(以下「クラ選」)。頂点に立つためには、10日間で7度、勝ち名乗りを上げなければならないという(毎年のことですが)(恐らく)世界でも類を見ない厳しい戦いに2年ぶり参戦した東京U−18。…

あえて問う。「自分たちのサッカー」を。

現在、クラブチームのU−18年代が参加できる全国規模の大会は3つある。その1つ、日本クラブユースサッカー選手権(以下「クラ選」)が、木曜日から開幕される。FC東京U−18は昨季関東予選で敗退し、この大会に参加することが叶わなかったため、2年…

センチメンタル・ジャーニー

ついに開幕した2014年Jリーグ。東京はアウェイ、日立台に乗り込んで柏と戦い、結果は1−1のドロー。内容については、インフルエンザに罹り、絶不調の中でボーっとテレビ観戦していたので(TBSチャンネルのスイッチングがど下手だったこともあって)…

アタッキングマインド

東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会 決勝リーグ(通称「新人戦」)が終わりました。結果は見事、2011年以来3年ぶりとなる優勝。3年前は降りしきる雪の中での戴冠、今年は数十年に一度という大雪による順延を経ての戴冠。この時期の雪は、東京U-…

当てはめてみる

【お断り】 このエントリは、FC東京U−18に関して、いつにも増して中の人の妄想が爆発しております。というか、妄想でしかありません。 実際のU−18は、新体制の下で新人戦を、以下に書き進めるものとは全く違うシステムや戦術で戦っており、(アクセ…

出場記録を眺めながら

12月8日、慣れ親しんだ小平で浦和ユースに0−2と完敗。この試合のおよそ10日前には、自力でプレミアリーグ参入戦の切符をもぎ取ることが出来る位置にいながら、そこから大宮、浦和相手に連敗。最終的には6位にまで順位を落とし――プリンスリーグへの残…

ともに、勝って

先週末行われたJ1昇格プレーオフ、京都対長崎。結果は0−0に終わり、ホームアドバンテージを持っていた京都が決勝へ進出を果たしました。その試合後、激動のシーズンを終えた長崎の高木琢也監督は「J2以外のほかのチームも同じような課題(注:得点を奪…

Surpuss yourself

昨日、ふと今季の東京U−18の成績を眺めていた。勝った負けたを繰り返し、引き分けが1つしかなく、無失点試合はたったの1つ。現在戦っているプリンスリーグ関東1部では、7勝1分6敗とようやく勝ち越しのターンに入ったが、得失点差は−7。改めて(苦…

「絶滅危惧種」がもたらした希望

1つ前のエントリで7/21 プリンスリーグ第9節、浦和ユース対FC東京U−18について、採点方式で少し書かせてもらいました。本来はきちんとしたエントリを書こうと思っていながら、端的に表現できる採点に逃げてしまったわけですが、やはり何か形にし…

ターニングポイントたり得る勝利

昨日の浦和戦、熱い試合でした。本当に、厳しい戦いでした。万が一負けていれば、いよいよプリンスリーグの残留争いに目を転じなければいけないというシチュエーションだっただけに、まずなにより、この勝ち点3はデカいと言っていいでしょう。 その上で、後…

色のない世界

5月25日から始まった「日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 関東大会2次予選」は、2勝3敗、12得点11失点でグループ4位に終わり、このラウンドでの敗退が決定しました。Wikipediaさんによりますと、クラ選における関東予選での敗退は2000年…

成功体験

6/3のNHK「クローズアップ現代」において、東京大学野球部特別コーチに就任した桑田真澄さんの取り組みを取り上げていました。その中で、司会の国谷裕子さんが「他の大学に比べて体力がなく、技術が低く、実績もない部員たちに、どのように『自信』を…

今更ながら、無知を恥じながら その2

昨日付けのその1に続いて、その2です。なんとなく長くなりすぎた感もあったので分けました。引き続き紹介は背番号順で、オフィシャルでの選手紹介ともかぶるところはありますが、合わせてお読みいただければこれ幸い。6月は代表月間でトップチームの試合…

今更ながら、無知を恥じながら その1

久々にユースのことも書いてみようと思い立ったはいいけれど、意外と何書きましょうかね?と悩んでしまったので、ここで思い切って&スーパー遅いけど、今年のU−18所属選手について「俺の短評」をつらつら書いてみたいと思います。一応、プリンスリーグ2…

確かな期待と、微かな不安と

去る日曜日、小平グランドで行われた東京都クラブユースU-17サッカー選手権(通称「新人戦」)2次リーグ第3戦 三菱養和ユース戦を見に行ってきました。これが今年のユース初め。今年もよろしくお願いしゃーす!