ちょっと間が空きました競馬予想。しかも来週からはJリーグ開催。いつまで続くか分かりませんが(笑)、ボチボチ今日も下手の横好きを晒していこうと思います。
今日は残り少ない新馬戦。いずれも本命は、ある種牡馬の仔でありんす。
東京4R 3歳新馬(ダ1600m)
◎ 12.インゼエボニータ
○ 13.ヴォードノエル
▲ 06.ダイアトリーム
☆ 15.ムーランボルドー
△ 10.セッカチドラゴン
? 07.ワイドエトワール 14.マオノボルケーノ
本命はインゼエボニータ。父はダイワレジェンド。先週行われた同コースの新馬戦でも、ダイワレジェンド産駒が爆穴のワンツー。母系も血統表をさかのぼると漢字表記の母に辿り着く在来牝系で、つけられてきた父たちの渋さは目を見張るレベルで、応援したくなります(笑) 中間の調教も、1週前に丸田Jが跨りウッドコースで鋭い上がりをマーク。その丸田Jも、昨年10勝止まりながら、今年はすでに4勝。もともと腕の立つ騎手でしたが、今年は注目しておいて損はないでしょう。
ヴォードノエルは江田Jが3週連続ケイコをつける意気込みよう。最終追いも好時計をマークしましたし、態勢は整ったかと。ダイアトリームは、堀厩舎にしては珍しいダートでの下ろし。その堀先生のコメントはいささか歯切れ悪しですが(苦笑)、調教の動きは及第点以上。期待されて輸入された母ワッツダチャンセズからはまだ活躍馬が出ていませんが、この馬は一定の馬格もありますし、そろそろ走る仔が出ても。
一発期待は2頭。ムーランボルドーは新馬戦から走るリオンディーズ産駒で父米国型。ミヤジタイガ、クロフネフリートの下で血統的素地はありますし、こちらは吉田豊Jが5週に渡って調教に跨る力の入れよう。セッカチドラゴンはスノードラゴン×クロフネ。マイルは若干印象も受けますが、兄セッカチケーン(父ジョーカプチーノ)も同コースで新馬勝ち。今週がラストになるピーヒュレクJに闘魂注入してもらいましょう。
人気ほど走れるか疑わしいのはワイドエトワール、マオノボルケーノの2頭。いずれも小柄な牝馬で、東京マイルというイメージは湧きづらい血統。
京都4R 3歳新馬(ダ1800m)
◎ 15.アイアンウォール
○ 06.テリフィックプラン
▲ 11.ケンジョー
☆ 04.ウィレムスタット
△ 12.フェアクラウド
× 07.ミッキークレスト
? 01.オメガキングダム 09.ラスク
本命はアイアンウォール。もちろん父は、東と同じダノンレジェンド。兄メイケイダイハードは大穴を2発空けた気まぐれタイプでしたが、この馬も推定人気は相当低く。と言いながら11時時点では推定人気より相当売れていますが、これはマニア票が入ったと好意的に捉えたいところ。1月の坂路調教では終い12秒台も出せていて、一定の脚力はありそうですし、当コースのダノンレジェンド産駒は、勝ち切れないものの複勝率6割超え。見かけたらベタ買いしていいレベルです。
相手は父・母父とも米国型で体力がありそうなテリフィックプランとケンジョー。特にテリフィックプランは、キングストンJを確保しての、意欲の西下。単勝を買うなら、アイアンウォールよりこちらな気もしています。
一発期待はウィレムスタットとフェアクラウド。ウィレムスタットはすでにセン馬と気性面に不安は残しますが、1週前に坂路で終い12秒2。きょうだいもきっちり走っていますし、7番人気前後に収まるなら、期待値も高いと見ていいでしょう。フェアクラウドはとにかく1800mだけ走るロージズインメイ産駒。
ミッキークレストはジャスタウェイ×米国型の牡馬で、ダートを走る米国的体力は持っていると思いますが、母母父ダンチヒ系の血がやや気になってこの評価止まり。ダンチヒが入ると、途端に欧州的馬力や短い距離適性に触れること多数なので。
また、オメガキングダム、ラスクはミッキークレスト以上に疑問視。オメガキングダムはダート適性高くないイスラボニータ産駒。最内枠は苦しそう。ラスクはドゥラメンテ×クロフネ×ヌレイエフ。芝マイル~中距離に適性がありそうで、ダートはどうでしょうか?