A復帰のシーズンを連勝スタートで始めたユベントス。チームをモデルチェンジした難敵ウディネーゼも退けられるでしょうか?
結果は0−1でウディネの勝利。ただ、ウディネが凄い良かったというよりは、ユーベがかなり良くなかったといった方が正しいと言う印象。特に守備ブロックは(開幕からそうですが)不安定さが拭えません。個人的に期待していたブームソンが怪我をしてしまったため、しばらくはアンドラーデ、クリシート、レグロッターリエあたりで回さざるを得ないわけですが、CB同士のコンビの問題、SB、ボランチとの絡みの問題など、解消しなければならない課題は山積み。この日のように、攻撃陣が沈黙してしまう試合になると、相当苦しい日々が続きそうです。しかし、カモラネージは大丈夫か?
ウディネについても一言。今シーズンはギャン、ディ・ナターレを中心とした3トップ気味の新しい布陣を敷いていますが、攻撃に入ったときはその効果をしっかりと見て取れました。特にギャンの動きは見ていて楽しいですね。守備陣もこれまで2試合で6失点*1を喫していたとは思えない奮闘ぶりで、このバランスがもっと修正されてくれば、今季もしっかりとUEFAカップ出場圏内は狙えると思います。