続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

08−09 その38 セビージャ−バルセロナ

 両チームとも華やかな攻撃陣ばかりに目が行く中、実は(この試合前までで)今季のリーガ最小失点がセビージャ(8失点)、2位がバルセロナ(9失点)という「堅い」両チームの対戦でした。
セビージャ 0−3 バルセロナ
スコア:20分 S・エトーバルセロナ
     79、90分 L・メッシ(バルセロナ


 冒頭で述べたとおり、今季ここまで失点数の少ない両チームでしたが、その意味合いとしてはポゼッションサッカーで自分たちがボールを長く保持することで、相手の攻撃回数そのものを減らして失点を減らしている」バルサに対し、「GK+4バック+ダブルボランチでしっかりとブロックをつくり、前線の選手もプレスを怠らないずに攻撃を耐え切って失点を減らしている」セビージャと、プロセスはまったく異なる印象があったわけですが、そんなセビージャですらホームで3失点を喫してしまう今のバルサの攻撃陣(もちろんエトー、メッシ、シャビ、ダニエル・アウベス、(この日は不在も)イニエスタ、(おまけで)アンリがそろっていることが前提ですが)は、文字通りアンストッパブルなユニットとしか言いようがないですね。個人でも組織でも相手の守備を打開できるわけですから、止めようがないというのも頷けますけど。現在13試合で40得点。1試合3点平均で、単純計算すると今季終了時には…114点も取ってる計算になります(笑)。それは冗談としても、3桁に乗るのは夢ではないぐらい今のバルサには勢いを感じたことは確かです。