日曜日のバルセロナ−ビルバオ、レアル−ビジャレアルも面白そうでしたが、また版権元がどうたらって話しになりかねない恐れがありましたし*1、字面のサラゴサのメンバーが相当よだれモノだったので、今節はこの試合をピックアップ。
結果は1−1のドローに終わりましたが、サラゴサは今年もやりますよ、絶対。特に攻撃は魅力的そのもの。しばらくぶりに見たアイマール、ダレッサンドロの個人技、アイデアは、錆び付くどころかますますきらめきを増していましたし*2、ディオゴの攻撃参加も効果的*3。ミリート、オリベイラの2トップは運動量こそ多くないものの、的確なポジショニング、正確なシュート力で大きな脅威になっていました。1点しか取れなかったのは、ラシンのGKトーニョに神が降りてきていたためで、悲観する必要はないでしょう。ただ、ベンチはそれほど層が厚くないので、怪我だけが怖いですね。
ラシンはトーニョしか記憶に残っていません、と言うのは冗談ですが、それぐらいトーニョは凄かった。サラゴサのシュートがことごとく正面をついたと言えなくも無いですが、あの反応の鋭さは素晴らしいかったですね。バルサ、サラゴサ相手に1失点しか喫していないこの守備を最大限に活かせれば、今年もトップ10フィニッシュは多いに可能だと思います。