続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

Jリーグディビジョン1 第11節 東京0−0京都 レビュー

 今季初のドロー。しかも、スコアレスドロー。はぁ〜、ため息しか出ませんわ。なので、レビューも箇条書きで。しかも、ハイクに書いたもの丸写しで(苦笑)


2トップに「俺が!」感が全くない。特に平山は「自分で打てるのに」というシーンでことごとくパス。まあ、これが平山のプレースタイルなんだよ!と周りが割り切って使えれば、それはそれで面白いんでしょうけどね。
・局面で「相手が最も怖がる(と思われる)場所」に誰もいないシーンが多い。何もこの試合に限ったことではないんだけど、特にFWがその場所にいない。だから、FWの点が増えないんだろうな。
・ナオは相変わらずキレキレ。トラップのみでDFを2〜3m置き去りにしたシーンにはシビれたぜ。
・米本がこれまでにないほど攻撃の局面で名前を呼ばれていた。もちろん精度にはまだまだ不満はあるけど、おっと思わせる縦パスが2、3本あって、これは恐れず続けて欲しい。
平山のヘッドって、叩いたところから下に行かないねぇ。いっつもゴール上の惜しいところに外れてる気が。
・京都は完全にリアクションサッカー。Qさんはアウェーだとホントに引きこもるね。
・この暑さの中、当然終盤は一杯一杯。であるが故に、やっぱり前半で決めておきたかった試合だったかな。でも、疲れてきたなら、疲れてきたなりの攻め方だってあるはず。例えば、シンプルに平山に当ててこぼれを狙い続けるとか、もっとシンプルにサイドに展開して、単純にクロスを上げるとか(今日みたいに五分な展開ならね)。「絶対1点欲しいです!」って気概が見えなかったのは、残念。
・「もらいに来る(後ろを向く)人」と「飛び出す(前を向く)人」のバランスというか、タイミングというか、そこが何とも。止まる時はみんな止まるし、出るときはみんな出ちゃうし。例え初動がみんなと同じでも、瞬時の判断で逆を取れる動きをもっと見たい。でも、羽生さんとナオぐらいかなぁ、それができそうなのは。
・何分か忘れたけど、ナオがサイドを突破して、平山に絶妙なパスを回すも、平山がひよってさらにパスしたシーンの「さあ平山シュートか…パスだ!!!」っていう下田さんの実況に共感。
・佐藤主審、後半から急に笛吹くようになったなぁ。正直最後のユースケはイエローじゃないでしょうよ。


 試合全体で見れば…盛り上がりに欠けた感じ。だって、枠内シュート少なすぎだもん。