続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

一本勝負

 本日はピンとくるレースがなく、1本勝負です!

 

 

京都3R 3歳未勝利(ダ1400m)

◎ 10.ラピダリア

○ 12.ソルセルリ

▲ 02.アジアノハナ

☆ 04.ペレグリン

△ 15.テーオーダイヤ

× 01.ギルティプレジャー

? 09.ナムラビオラ

 本命はラピダリア。母ベルクリアは全4勝中3勝がダ1400m。父マジェスティックウォリアーでより中距離指向も増しているでしょうし、距離延長ローテは確実にプラス。前走は脚を溜める競馬で上がり2位。ルメートルJも徐々に日本の競馬に慣れてきていて勝ち星も重ねていますし、9時現在では想定人気よりかなり売れている状況。一発に期待です。

 ソルセルリはヴィクトワールピサスウィフトカレントなどが近親にいる牝系。母の戦績含め芝向きの血統構成ではありますが、ロードカナロナ産駒が得意な舞台ですし、芝スタート部分でダッシュを決めて、ハナも叩けそうなメンバー構成。砂を被らずスイスイ行ければ。

 アジアノハナは近親にベストウォーリア。一息入れられた後となる前走で身体もパンとして、中団で流れに乗る競馬を経験。母系にシルヴァーホークもいるので、距離延長もこなせるはず。

 ペレグリンは父バンブーエール×母父マルカシェンクという、なかなか珍しい配合。前走が新馬戦でしたが、好スタートを活かせず、外枠も活かせない砂を被る競馬。それでも直線、前が開いてからは一伸びしましたし、松山Jが積極的な競馬or砂を被らない競馬をしてくれれば。

 テーオーダイヤは調教の動きなど見れば、まだこれから・・・感がありますが、今回のメンバー内ではダート適性高い配合。

 推定1人気のギルティプレジャーは、バリバリの欧州芝配合。2走前のように砂を被らず、軽いダートであれば走れるんでしょうけど、今回は最悪の最内枠。今村Jが、何が何でもハナを!と主張すれば別ですが、あんまりそういう騎乗をしないのが今村J。ポンと行けた時の可能性を考慮して押さえますが、力を出せない可能性が高いかなと。

 それ以上に危ないと見ているのが推定2人気のナムラビオラ。父ワールドエースでダート適性は低く、初ダートの前走もピリッとしない内容。これは完全に過大評価でしょう。

新馬戦の男

 先週日曜の「第2レースの男」は見事に完敗。小倉2レースの12人気3着ウインラグラスを☆評価、中山2レースの1人気6着ハマサンを?(疑問)評価できたのが精一杯でした。

 さて、今日は新馬戦の男になってみましょう。結構馬券的に面白そうなレースだと思うので。ただ、中山4レース(ダ1800m)は人気どころの父米国型が普通に走るかなぁ、と思っているので、馬券的にはケンです。

 

 

中山3レース 3歳新馬(ダ1200m)

◎ 12.ワークソング

○ 14.テンクウジョー

▲ 06.モスオーキッド

☆ 16.ガラスノイチゴ

△ 15.ラグランデテソーロ

? 09.ローリーグローリー

 推定1人気のローリーグローリー。母ローリーポーリー、祖母ミスティフォーミーともに欧州GⅠ馬。そこに米国3冠馬ジャスティファイをつけられた豪華な配合。ですが、ダート1200m適性が高いとはとても言えない配合でもあり。中間の調教を見ても、ウッドコースでは末脚が伸びていますが、最終追いの坂路では最後1ハロンが減速、かつ13.0秒。この点からもスプリント適性に疑問符がつきますし、ここは嫌ってみたいところです。

 本命はワークソング。母ハッピーランはどんな種牡馬をつけてもダート馬が出る主張の強い母で、父モーニン。ダート短距離適性は非常に高いですし、1週前の追切が坂路で加速ラップ、かつ最後1ハロンが12.3秒。今週京都でもダ1200m戦がある中で、意欲の東上。きっちり決めてほしいです。

 テンクウジョーはマクフィ産駒の牡馬。本来は芝1400mあたりがドンピシャに合いそうなイメージの血統ですが、ダート短距離も問題ないですし、中間の追切で坂路そこそこの時計。モスオーキッドはイスラボニータ産駒の牝馬。こちらも芝1400~1600mあたりがドンピシャなイメージの血統ですが、1週前の追切が坂路で加速ラップ、かつ最後1ハロンが12.2秒。脚力は十分で、芝スタートでダッシュが利けば。

 ガラスノイチゴは父ダノンレジェンド。ダートではベタ買いしても儲かる種牡馬。取消明けで調子がどうかは微妙ですが、推定ブービー人気なら押さえても(朝の時点では売れていますが)。牝系も在来牝系。渋いぞ。ラグランデテソーロは父ドレフォン×母父フジキセキ。いかにも新馬戦からポンと走れそうなイメージ。

 

 

京都3R 3歳新馬(ダ1200m)

◎ 13.テイエムスイジン

○ 07.クインズセレネ

△ 01.メタルハート 03.トランジェント 04.ゼットシルヴィア 11.モイラ 16.ホーリーゴールド

? 15.ネグレスコ

 推定1人気のネグレスコ。父カリフォルニアクロームですが、ここまでの産駒戦績を見ると、1200mは相当苦戦。ダッシュ力に乏しく、揉まれ弱いところがそうさせていると思いますが、母系もマンハッタンカフェケープクロスと芝中距離型。個人的にはここで負けて、次走条件替わり(中距離への距離延長or芝替わり)が面白そうなイメージです。

 本命はテイエムスイジン。父テイエムジンソクはクロフネ産駒で、G1でも惜しい競馬をした逃げ馬。きょうだいや近親にもダートで勝利を挙げた馬が複数いて、ダート適性は上位。調教でも、加速ラップではないものの、坂路4ハロンで52秒台を出した日もあり、脚力も十分。調教からつきっきりの森J、テイエムさんの馬を多々預かった定年間際の飯田調教師のコンビが掴む貴重な1勝に期待して。

 クインズセレネは父キンシャサノキセキ×母父アンブライドルズソング。ウッドコースでの時計が目立つので、距離はもう少しあった方が良いかもしれませんが、坂路でも12秒台中盤の脚を見せていますし、キンシャサノキセキ産駒は先週同コースで大穴一発。牝馬限定戦なら。

 △はネグレスコ以外の上位人気を押さえますが、1頭穴目を挙げればホーリーゴールド。母父米国型のオルフェーヴル産駒で、近親にはオープン馬もチラホラ。調教の動き的には1回使ってからかな?とも思いますが、大外枠でスタート決まって砂を被らずに運べれば。

 

 

京都5R 3歳新馬(芝2000m)

◎ 09.ファミリータイム

○ 05.クセノポン

▲ 03.ダイヤモンドレイン

△ 01.シルキーガール 04.コンフェルマ  06.オープンワンセルフ 07.モヴレクス 11.ダノンピレネー 13.ムルソー

 本命はファミリータイム。兄プルンクザール、プラニスフェリオはともに芝1800m以上で2勝を挙げていて、当馬も父リアルスティールならばこの舞台、外目の枠は歓迎。レースでもまたがる田口Jを配しての最終追いは、坂路で終い12.4秒。1週前にウッドコースでもサッと流して終い12秒台と、脚力も十分ありそう。二けた人気も想定されていますが、これはさすがに過小評価。オッズ的な魅力も込みで本命にします。

 相手はかなり難しいですが、欧州型ノーザンダンサー系の影響受けるタイプを評価してみます。クセノポンは母系がドイツ牝系で母父、母母父が欧州型ノーザンダンサー系。ダイヤモンドレインは欧州型ノーザンダンサー系の影響受けるサトノダイヤモンド産駒で、母父も欧州型ノーザンダンサー系。

第2レースの男

 昨日は京都3Rがほぼ完ぺきも相手抜け、愛知杯が○-▲の縦目と、悶絶する結果でした。

 今日は、両重賞が今一つピンとこないので(一応本命は、京成杯ハヤテノフクノスケ、日経新春杯ヒンドゥタイムスです)、各場の2レースに気持ちを込めてみたいと思います。

 

 

小倉2R 3歳未勝利(芝1200m)

◎ 02.ディーエストッキー

○ 01.カワカミガンビエ

▲ 14.ケイアイプロキオン

☆ 04.ウインラグラス

△ 05.モリエヌス 07.グロリアスグレイス 10.ロードトレイル 15.ナムラアトム 17.レギウス

 本命はディーエストッキー。父レッドスパーダは父父タイキシャトルの影響強く、距離短縮ローテが得意。近3走は1400mを使われ、あと一歩伸び切れない競馬が続いていて、今回の距離短縮は絶好のローテ。ゲートを出たなりでしっかりインで脚を溜められればここは勝ち負けでしょう。

 相手はデクラレーションオブウォー産駒。カワカミガンビエは1戦ごとに内容良化中。ケイアイプロキオンは母系から距離短縮大歓迎。もう1頭穴ならウインラグラス。前走前向きな競馬をしての距離短縮ローテ。永島Jとも手が合い、末脚ハマる展開になれば。

 

 

京都2R 3歳未勝利(ダ1900m)

◎ 05.ゴーディアンノット

○ 11.ブルーワール

▲ 04.ドッビアーコ

☆ 09.シーリュウシー

△ 06.ジュンラトゥール 10.シュレディンガー

 本命はゴーディアンノット。ダートの中では芝適性問われる舞台で、父レイデオロ×母父ジャングルポケットはいかにも合いそうな血統構成。ムードインディゴ-アドマイヤサンデーと繋がる活力ある牝系で、地力はあるはずですし、レイデオロ産駒は思っていたよりパワー、スタミナに寄っていて、芝ではスピード、キレ不足が目立つところもある中で、このダート替わりは歓迎材料。ルメートルJも日本の競馬になれてきていて、ここは単系馬券で狙ってみたいです。

 相手は人気3頭で仕方ないかと。もし、大きな紛れがあるなら母系芝中距離指向のジュンラトゥール、リアルスティール産駒で前走やや見どころあったシュレディンガー

 

 

中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)

◎ 06.セイウンマカロン

○ 16.フラムブランシュ

▲ 04.テルケンレンジョイ

☆ 13.アレスエルピーダ

△ 01.オセアトップガン 09.アイアンパシュート 10.ダイタジャスティ

? 08.ハマサン

 ここは推定1人気のハマサンが危なそうな印象。母系がゼンノロブロイ×モンズンと芝中距離指向のドゥラメンテ産駒。デビューからすべてダートを使われ、1戦ごとに内容良化しているようにも見えますが、本質的にはダート適性低いのは間違いないところ。相手との相対評価により押し出された人気でオッズ的にも美味しくないですし、ここは嫌ってみてナンボかと。

 本命はセイウンマカロン。父ホッコータルマエで、こちらも1戦ごとに使われて内容良化中。ダ1800mをこなせる体力もついてきましたし、ビシッと追える原Jとも手は合う印象。場合によっては逃げてもいい並び。

 フラムブランシュは前走が見た目以上に厳しい競馬。枠も不利。今回は大外枠に替わり、スムーズなら。テルケンレンジョイは父アニマルキングダム×母父アイルハヴアナザー。額面通り、ダート替わりに期待。アレスエルピーダは母系がディストーテッドヒューモアにダマスカス系。距離延長で道中ゆったり進み、長くいい脚を使えるイメージは湧きます。

京都で一つ、当てたいぞ!

 先週月曜、ついに今年の初当たり。◎-○で馬連17.6倍なら、十分御の字でしょう。今日も、調子に乗って何とかなんとか。

 で、今日は京都の午前中にちょっと興味湧くレース2つ。愛知杯とともにお届けしてみます、

 

 

京都2R 3歳未勝利(ダ1800m)

◎ 08.ソルトロング

○ 13.アンダーザバンブー

▲ 06.ミグラテール

☆ 14.エスケイイーグル

△ 05.ハッピーマインド

? 01.オルデラン 10.ペロ

 ここは想定上位人気馬で、複数疑問符つけたい馬が。

 オルデランは父アルアイン×米国型母系。3走前に同舞台で10人気3着と穴を開けましたが、この時は前走より道中ペースが上がる距離短縮指向のレース。その後も距離短縮で連続好走。今回は1400mからの距離延長ローテ。最内枠も微妙で、力を出せないと見ます。

 ペロは父シルバーステート。基本的にはダート適性が低く、揉まれ弱い「逆張り種牡馬。前走はダート替わり、8枠からスムーズに好位差しと走れる条件でしたが、今回は好走後の同条件で、自身より外枠の馬に被されるリスクもある枠の並び。ここは嫌ってみたいかなと。

 さて、本命はソルトロング。父ニューイヤーズデイはこの世代が初年度産駒ですが、完全にダート中距離タイプ。当コースもここまで[2-1-2-2]と複勝率7割越え。ここまで2戦は1400mで力出せず。ただ、前走は後方から一脚は使えていて、距離延長&叩き3戦目で一変あっても驚きません。このオッズなら勝負してみてもいいでしょう。

 アンダーザバンブーは適度な間隔を挟んだ叩き2戦目で上昇しやすいサトノダイヤモンド産駒。外枠で揉まれなさそうなのも○。ミグラテールは前走で前向きな競馬を経験。前走と同じだけ走れれば順番が回ってきそう。

 エスケイイーグルは父カリフォルニアクローム。輸入後の初年度産駒はやや期待ハズレなスタートですが、前走は内枠が響いた印象。大外枠替わりで気分良く走れれば。ハッピーマインドは坂井Jが折り合いをつけて走らせられれば。

 

 

京都3R 3歳未勝利(ダ1400m)

◎ 03.キャピタルサックス

○ 13.アストラカ

▲ 05.レッドクレメンス

☆ 10.ウインアルドーレ

△ 06.グランドセントラル

? 01.ロードリレーション 04.サンダーバース

 ここはキャピタルサックスが強いと思いますが、続く想定人気の2頭が相当怪しい印象。

 ロードリレーションは父キズナ×欧州母系。馬格もそこまで大きくなく、直近のダート2戦を見ても、現状は「時計がかかる芝」向きの印象。けれど、今回は相対的に人気も集めそうで期待値が低いですし、最内枠で砂を被ると相当脆そう。思い切って逃げを打たれたら怖いですが。サンダーバースは父サンダースノーで母系も米国要素ほぼなし。距離短縮は合うと思いますが、そもそもダート適性が低く、地力が足りないと見ます。

 で、展開的には今挙げた3頭が先団を形成し、私はキャピタルサックス以外の2頭が止まる想定。となると、相手は末脚を伸ばせるタイプを評価すべきでしょう。

 アストラカは近2走とも上がりの脚はしっかり。外枠で揉まれずに道中運べるのも良さそう。レッドクレメンスは父ブリッグスアンドモルタル新馬戦はやや引っかかるところもありましたし、ダート替わり&距離短縮はプラスに働くはず。

 ウインアルドーレはいろんな条件を使われていますが、現状はダ1400mが一番走れそうな印象。前走前向きな競馬をしての距離短縮で、自然と脚が溜まりそう。グランドセントラルは枠の並びが良さそう。

 

 

愛知杯(GⅢ)

◎ 04.ウインピクシス

○ 12.ミッキーゴージャス

▲ 03.タガノパッション

△ 08.ローゼライト 09.エニシノウタ 10.エリカヴィータ 13.フラーズダルム

 小倉で開催の愛知杯。開幕週で、ある程度の位置を取りながら器用に立ち回れるタイプを狙いたいところ。

 本命はウインピクシス。前走ターコイズSは距離短縮ローテ、枠、展開いずれも味方せず、大敗もやむなしでした。ただ、2走前牡馬相手の福島記念で好走していますし、小倉でも勝利経験あり。実績より人気が上がらないタイプで、今回は4人気想定。期待値的にも、一番買いやすい印象です。

 ミッキーゴージャスは地力上位。調教の動きも素晴らしかったようですし、いきなりの重賞挑戦でも遜色ないでしょう。タガノパッションはオークス4着馬。その後、折り合いを気にされてか1800m以下ばかり使われていますが、菱田Jが内でうまく我慢させられれば。

当たれ、午前中に!(13時追記あり)

(記事下に、赤字で追記あります。午前中当たったので、調子に乗って1レース追加です(笑))

 

 昨日のフェアリーSは▲イフェイオン1着、○ラヴスコール2着、◎スティールブルー4着。ルメールさん届かずなので惜しくはないんですが、見立ては悪くありませんでした。

 今日こそは初白星を挙げるべく。ちょっと、重賞以外に午前のレースも1つだけ入れてみたいと思います。

 

中山2R 3歳未勝利(ダ1800m)

◎ 06.タニセンドリーム

○ 16.アムレートゥム

▲ 11.カラーオブジアース

☆ 07.ビッグブロック

△ 02.リアルカイザー 03.ウインライズ 14.サットサンガ 15.グローリーワン

? 01.サトノレイズ 04.ラキアレクサンダー 13.リリエンフェルト

 ガチャガチャしてすいません(苦笑) とにかくここは「人気馬、信用できるこれ?」がメインテーマ。

 土日の中山は、冬のダートらしくパサパサでパワーの要る馬場。また、日曜は先行勢脚伸ばせず、差しが優勢というイメージ。よって、馬格があり、ジリジリ伸びて来られるタイプを買いたい印象です。

 で、前走馬体重を見ると、サトノレイズ、リリエンフェルトは前走450kg台。今回大幅な馬体成長あったとしても、メンバー最軽量グループ。ともにダートなら軽い馬場向きの血統ですし、ここは消し。

 また、ラキアレクサンダーは大型馬ですが、母父サンデーサイレンス系のデクラレーションオブウォー産駒。この手のタイプは「馬力強くてダート試すけど、やっぱりダメ」パターン多数。内枠で砂を被りそうなのもマイナス材料。これも消し。

 グローリーワンはワールドエース産駒。馬格があり、ダ1800mは悪くない条件なので一応押さえましたが、藤田Jと手が合うタイプの馬ではないことも事実。馬の力だけでどこまで。

 さて、ようやく好評価組です(笑) 本命はタニセンドリーム。新馬戦は3コーナーでまくっていって敢然と勝ちに行った見どころある内容。父マジェスティックウォリアーで叩かれての上昇も期待できますし、馬格も十分。小林勝Jが道中の捌きを間違わなければ、ここは差し切れると見ます。

 アムレートゥムは父タリスマニック×母父ジャングルポケット。いかにも叩かれて学習する印象の血統で、前走は一息入れられた後。額面通りの上積みがあれば、勝ち負け。カラーオブジアースは前走でダートも走れることは証明。同じ競馬ができれば、自然と順位上がりそう。

 大穴なるならビッグブロック。新馬戦はタニセンドリームと同じレース。ただ、こちらは馬が「ん?今日のこれ何?」と終始とぼけていた印象。叩き2戦目が全ていい方に出れば、いきなりの激走あっても。

 

 

シンザン記念(GⅢ)

◎ 15.フェリーニ

○ 05.ノーブルロジャー

▲ 07.タイキヴァンクール

☆ 04.デルシエロ

△ 12.ケーブパール 13.エコロブルーム 14.ウォーターリヒト 18.メイショウサチダケ

 京都は夜間に降雪もあったようですが、馬場に大きな影響はないと判断。で、思っていたよりも馬場が整っておらず、昨日の後半は差しが届くレースも。決着の仕方や馬場の行く末は、正直読み切れません。

 ただ、血統面では非主流血統(特に米国型)、馬格は大きめの馬、ローテは距離延長ではない馬が注目かなと。昨日、同距離だった未勝利戦ではリアルインパクト産駒が勝利し、3着は父・母父ともに非米国型。最終の1200m戦も、アジアエクスプレス産駒が追い込んできて2着。いずれも馬体重480kg以上で、距離延長ではありませんでした。

 ここを踏まえて、本命はフェリーニ。父ドレフォンで母母父クロフネ新馬戦では人気を裏切りましたが、前走しっかり巻き返し。馬格も十分。現状は適度に時計がかかる方が合うと思いますし、最終追いも栗東坂路できれいな加速ラップ。二けた人気にとどまるのであれば、ここから大振り狙いで。

 ノーブルロジャーは父・母父ともに米国型。ここは川田Jを確保しており、陣営の期待の高さもうかがえるところ。新馬戦より道中ペース上がって消耗戦になっても、血統的には問題なし。

 タイキヴァンクールは父エイシンヒカリ。ディープ系の中では非主流馬場向きの種牡馬。前走はGⅠ挑戦もさることながら、距離延長ローテがマイナス。とは言え、勝ち馬から0.6秒差。力はあります。

 デルシエロはレイデオロ産駒。結局昨年中、レイデオロ産駒は1400m以下で連対なしらしく。思っていたよりスピードがないというか、パワーに寄っているというか。この馬も、新馬勝ちは1600mで、近2走は1400m。馬格はかなり小さいですが、「ちょっと力の要るマイル戦」は、近2走より力を出せそうなイメージも。

 

 

中山11R カーバンクルS(芝1200m)

◎ 04.アビッグチア

○ 02.シナモンスティック

▲ 06.ロンドンプラン

 中山芝は、特に1600m以下が内・前有利。ここは素直に本命アビッグチア。

 オープンに入って大きな負けが続いていますが、3走前は同舞台で0.3秒差5着と健闘。前走も大きくは負けておらず、リオンディーズ産駒で時計が出る馬場向き。11リバーらが捨て身で競りかけて来なければ、インで逃げ・番手をスンナリ取れる並びですし、乾坤一擲あるならここかなと。

 相手は同じくインで先行できるシナモンスティック、リズム重視の田辺J起用で、インからも差し込めそうなロンドンプラン。