続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

小倉記念

◎ 12.セイクリッドセブン
○ 04.メイショウナルト
▲ 06.ラブリーデイ
△ 02.エクスペディション
△ 14.マイネルラクリマ
△ 08.ダコール


 とにかく時計が早い小倉ですが、今日は雨の予報。どのぐらい降るかは全く分かりませんが、この雨で少し時計がかかるようになればスタミナ血統馬の出番かなと。血統面ではとにかくグレイソヴリン系。昨年は父か母父にグレイソヴリン系を持つ馬が出走していませんでしたが、11年以前の4年は毎年来ていて、それらすべてが4人気以下で2ケタ人気もちらほら。「グレイソヴリン系狙い」は小倉芝中距離全体に言える部分ではありますが、このレースではよりグレイソヴリン系、特にトニービンの文字を見かけたら黙って飛びついていいという傾向が出ています。また、近2走で上がり3位以内の脚を使っている馬の期待値が高く、2400m以上の距離を経験している馬も密かに複勝回収率が高い結果も出ています。
 本命はセイクリッドセブン。今回唯一の父か母父にグレイソヴリン系を持つ馬で、しかもそれが(母父)トニービン。もう、これ以外言うことはありません(笑)。前走は特に見せ場なく終わってしまいましたが、2走前はある程度スタミナを問われる阪神2000mで上がり2位の脚を使って勝利しており、3歳冬には小倉1800mでも勝ち鞍があってコース適性は問題ないはず。スッと先行して4、5番手につけられれば。
 対抗メイショウナルトはハーツクライ×カーネギー、3番手ラブリーデイはキングカメハメハ×ダンスインザダークというスタミナ血統で、それぞれ3代前にトニービンの血を持っています。メイショウナルトはここ2走ともに上がり3位以内の脚を使っていて、ラブリーデイの前走はダービー、もちろん2400m。印の上下は、メイショウナルトが先行するのに対し、ラブリーデイがどういう競馬をするか見えなかった(ダービーの差しがここ一発だけなのかが読めなかった)点だけです。押さえは連覇を狙うエクスペディション、トップハンデが鍵も、雨で渋れば連続好走もあるマイネルラクリマ、こちらは渋りすぎると嫌ですが、小回りで安定感のあるダコールまで。

馬連BOX 04,06,12
3連複 12−02,04,06,08,12