続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

今日の結果

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京都11R 秋華賞
 1着 ○ 14.ダイワスカーレット
 2着 △ 17.レインダンス
 3着 △ 16.ウオッカ
 4着 ◎ 11.ベッラレイア
 5着 ▲ 05.ラブカーナ

 正直、今は何も言葉が出てきません。武豊ともあろう人が(理由はどうあれ)ここでまさかの溜め殺しをしてしまうだなんて…。明日以降気持ちが落ち着いたら、ここに感想を追加するかもしれませんが、今日はこの辺ですいません。競馬でこんなにショックを受けるのは、久しぶりです。
(以下10/15追記)
 各馬についての感想は、下でトラバさせていただいた皆様のところをご覧下さい。ゆっくり寝て、一日考えました。もう一度レースもじっくり見ました。それでもやっぱり細かい個々の評価については、いろんな感情がうずまき、邪で近視眼的な見方しか出来ないと思ったので書きません。これまでの振り返りにおいてもその程度のものしか書けないことはありましたが、ちょっと今回はその度合いが自分の中で違いすぎるので。
 というわけで、全体的なぼやっとした感想だけ。このレースが「ダイワ・ウオッカベッラレイアの3強対決」という見方自体が間違っていた、つまりは「ダイワだけ違う次元にいた」と考えれば、ものの見事に落としどころがはっきりするレースなのかもしれません。ただ、仮にそうだったとしても不満は残ってしまうのも事実なんです。ダイワがあの形に持っていければ、桁外れの強さを発揮することぐらいすでに誰しもが分かっていたわけで、そこに(玉砕覚悟で)誰も喧嘩を売りに行かなかったこと*1が残念で仕方ありません。あのディープインパクトに対して、考えに考えた結果「先行押し切り」という策を持って真っ向勝負を叩き付けたハーツクライルメールJ)のような馬・人がいなかったことが*2残念で仕方ありません。
 「自分の競馬をしたが…」と言えば、そりゃ聞こえはいいです。「流れが向かなくて…」と言われれば、「はいそうですか」としか言いようがないです。でも、これはローズS=トライアルの場ではないんですよ。後にも先にもない「秋華賞」という一大決戦の場なんですよ。この世代最強を決めるオークスですら叶わなかったトップクラス勢揃いの中で誰が一番強いのか、その決着をつける舞台なんですよ。そこで傍目「抗う事無く」敗れ去ったウオッカベッラレイア(ローブデコルテ、ピンクカメオのG1馬2頭もそうですが)の走りには、やはり不満が残ります。
 逆に、ローズSと同じ競馬ながら、再び真っ向勝負を挑んだレインダンス(武幸四郎J)や、これまでは溜めて切れる脚を見せてきながら、ここで積極的な競馬に切り替え持てる力を発揮したラブカーナ(吉田隼J)に相応の結果がついてきたことは、素直に嬉しく思います。「あの走りをして負けたのなら仕方ない」−スポーツであると同時に、人々の身銭が動くギャンブルである競馬において、見る(賭ける)側にいかにその思いを抱かせるレースを数多く見せられるか、それこそがプロのジョッキーとしての力量なのではないか?そんな思いも浮かんでくるレースでした。
 …結局遠回しに個々の評価しとるやんけ(苦笑)


 購入 単勝 11 10,000円
     馬連 11−13 5,000円
     3連単 11→13→05 3,000円
          11→13→16 2,000円
          11→13→02.09.17 各1,000円
 結果 ハズレ
 収支 −23,000円


P.S とりあえず、いろんな方の意見を載せてみます。皆様方の意見をもって、私の意見に代えさせていただく可能性も…ありやなしや(苦笑)
 秋華賞関係者コメント「強さにあらためて感心」 - netkeiba.com
 http://keiba.radionikkei.jp/news/20071014K15.html


 秋華賞、ダイワスカーレットが2冠達成 : netkeiba.com - 昨日の風はどんなのだっけ?
 http://keibatomousou.blog26.fc2.com/blog-entry-1021.html
 はてな
 2007-10-15 - 桃色馬実験
 http://blog.kansai.com/syuumatsu/1276
 ニュータイプ的競馬:秋華賞 回顧 - livedoor Blog(ブログ)
 秋華賞、雑感。 - 馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)
 広島より愛をこめて - 冷血馬日記
 http://dream1002.livedoor.biz/archives/2007-10.html#20071014
 JRA攻略百年構想:秋華賞の結果 - livedoor Blog(ブログ)
 秋華賞回顧。 競馬反省日記/ウェブリブログ
 秋華賞(GI)回顧 - 中央競馬徹底研究!

*1:ヒシアスペンは何が何でもハナを譲りませんでしたが。

*2:あのレースと今回を一緒の土俵で考えることが適切かどうかは、かなり難しいところです。この点については、ご意見のある方をどしどしお待ちしています。