続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

締めの挨拶

 今年も1年、いろんなことがありました。重賞だけで見ても、大雨の金杯から始まり、今思えば有馬記念の布石と言えなくも無いマツリダゴッホの快勝@AJCC、まさかのビッググラス激走@根岸S、このころの輝きが懐かしいエムオーウイナーシルクロードS&フサイチホウオー共同通信杯、G3を勝ち損ねながらG1を持っていったサンライズバッカスフェブラリーS、これが最後の花舞台となったローエングリン中山記念、ハイレベルすぎたウオッカダイワスカーレットの戦い@チューリップ賞桜花賞、生粋のスプリンターよ何処へ@高松宮記念、障害の面白さをこれでもかと見せ付けてくれた中山グランドジャンプ*1、まさかまさかの行った行った@皐月賞、可能性がピークを越えて大きな期待に変わったベッラレイア@フローラS、真の王座はわが手にありと示したメイショウサムソン天皇賞・春、大波乱の決着となった東京マイルのG12戦@NHKマイルカップ&ヴィクトリアマイル、何もかもが完璧だったウオッカ日本ダービー、老兵健在を知らしめたダイワメジャー安田記念、ついに国内のタイトルを手にしたアドマイヤムーン宝塚記念、同一重賞3連覇の偉業達成を果たしたエリモハリアー函館記念、これでもかというほどの大外強襲は余裕のなせる業だったカンパニー@関屋記念牝馬の活躍が目立ちに目立った夏競馬*2、渾身の逃げでG1を手繰り寄せたアストンマーチャン中舘英二スプリンターズSダイワスカーレットの強さを感じるとともに、それ以上の喪失感さえ覚えてしまった秋華賞エリザベス女王杯、実は今一つ印象に残っていない(苦笑)菊花賞、鞍上交代のうやむやをその騎乗で吹き飛ばしたメイショウサムソン武豊天皇賞・秋、まだ、まだぜんぜん終っていなかったダイワメジャーマイルCS、そろそろ可能性のある外国馬が見たいなぁと思ってしまったJC&JCダート、今一つ突き抜ける力を持った馬が現れなかった2歳戦線、サンデー産駒重賞300勝達成ってどんだけ〜@愛知杯(しかも翌日にはもう301勝目あげてるし)、やっぱり障害は面白いと春以上に感じた中山大障害、そして、この間の有馬記念
 まあとにかくだらだら書きましたが、今年も数多くの印象に残る場面、馬、レースを見ることが出来ました。もちろん、ガッカリしたこともありました。そして、馬インフルエンザの発生で、競馬界全体が改めて考えさせられるところもありました。当たり前が当たり前でなくなったその時の喪失感、絶望感、そして手持ち無沙汰なあの感じ。それらを考えると、また2週間後に競馬がやってくることへのありがたさを持ちつつ、楽しんでいければと思います。うーん、絵に描いたまでの抽象さだな(苦笑)


 一方馬券面ですが、途中で自粛期間を設けてたり、買い方をここに来て大方針転換したため振り返りはしません。収支も途中から確認を放棄したので、分かりません。すいません。で、来年はブログへの予想もボチボチ復活させていきたいと思いますが、今は亀谷敬正さんの「爆血馬狙撃術」に則って、結構午前中のレースから数打ちゃ当たる形式を取っていまして、しかも、この馬券術は「ある時点でのオッズ(単勝人気)」が重要なファクターになっているので、全て掲載するのは不可能に近いわけです。しかもしかも、現在はまだ完全にこの馬券術を身につけていないが故に単複しか買っておらず*3、果たしてブログに載せるほどの代物でしょうか?という点もなんだかなぁな訳で。今の考えとしては「各場終盤4レースの中で購入するレースの予想を載せる」というところですが、どのような形になるかは1/5をお楽しみということで。
 競馬を楽しみにこのブログへやってこられた方がいらっしゃいましたら、その方とは今年はお別れですかね。来年が(も?こそ?)幸多からん年でありますことをお祈りしまして、1本締めで。よ〜、パン!では、良いお年を〜。

*1:障害レースの賞金減額には憤慨。G1が準メインって何よ?売り上げが伸びないのは中途半端な8、9Rに特別戦を軒並み組み込んでるからだろ?この点については、ふざけるなJRAですわ。

*2:改めて書きますと、7〜9月の中央4場以外+牝馬限定戦以外での重賞制覇は、アグネスラズベリサンアディユ(2回)、サンレイジャスパーハートオブクィーンクーヴェルチュールフサイチパンドラと6頭7レース。凄いよ、これは。

*3:なるべく早いうちに、馬連、ワイドあたりに応用できるよう努力しますが。