続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

全開

 今朝の通勤電車の車内での話。私と同じ駅から乗車したとある中学生2人組。同級生らしき雰囲気を漂わせていましたが、聞いてると片方の少年(A君としましょう)がかなりの割合で会話を主導していて、特にゲームの話になると、もう片方の少年(B君としましょう)が「昨日やっとここまで行ったよ。結構たいへ…」ってまだ話の途中なのに「え!?まだそこかよ!?俺なんかとっくにクリアしたぜ!」ってな具合で、とにかく上から目線でのトークショーが繰り広げられていました。B君は嫌そうな顔をするどころか、「えぇ、もうそんなに進んだのかよ!すげぇなぁ」と感嘆していたわけですが、端から聞いてると完全にA君は「俺すげぇだろ?なぁ、すげぇだろ?」といううぜぇオーラ全開。「あぁ、こういううぜぇ中坊ってやっぱいるんだな。」と思いつつ、ふと目線を下に落とすとなんと…


A君、社会の窓、全開でした。


 A君もB君もそのことには全く気付くことなく、その後もA君主導(もちろん上から目線)のトークが続いていたわけですが、私からすれば「ちょ、お前、そこ全開にして上から目線で話されても説得力皆無だよwww」と一人心の中で爆笑。親切なお兄さんは、どこかのタイミングでアイコンタクトでもして教えてあげようと思いましたが、ちょっとそのトークっぷりが想像以上にウザかったのでスルーしました。最終的には、目的の駅に着く直前にB君が気付いて教えてあげたことで、A君が公衆の面前に窓全開の姿を晒すことはなかったようです。B君に感謝しろよ、A(ついに呼び捨てwww)。