続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

スポーツナビ|格闘技|速報|ハッスル・エイド2009

 昨日は両国国技館にハッスルを見に行ってきました。もちろんハッスル生観戦は初めて。しかも今回は、「さよなら高田総統」と銘打たれた、ネクストステージへのきっかけとなる大きな大会だったので、そのストーリーラインがどうなるかも含めて、楽しみにしていたイベントです。
 結論から言うと…すげぇ面白かった!純粋にプロレスが好きな人は恐らく満足できなかったように思いますが(プロレスっぽい試合だったのが第1、2ハッスルのみだったしw)、こと「エンターテインメント」という意味で見れば、今ハッスルを超えられる団体はないんじゃないか?(個人的にはドラゲーとハッスルが2大巨頭w)と思うくらい笑ったし、声出てた気がします。
 細かく見ても、「ケツおやじ」呼ばわりだけど(苦笑)越中のテーマソングを聞いてちょっと感動したし、TAJIRI、アン・ジョー司令長官のレスニングテクニックはさすがだし、川田はちょっと太った?とは思いながらも蹴り倒しとパワーボムを見られただけでごちそうさま。第3ハッスルのモンスターランブル(バトルロイヤル)では念願の「シー!」「ニセイ!」コールが出来たし、恐・イタコに橋本真也ジャンボ鶴田さんが降臨して、テーマソングが流れながらのDDTや「オーッ!」ができてこれまたちょっと感動。第4ハッスルではまさかのブッチャー&T・J・シンがコンビを再結成して(約20年前の夢のオールスター戦(対B・I砲)以来!)レイザーラモンとタッグマッチを行い、ブッチャーはフォークでレイザーラモンの額を割り、シンはお馴染みの客席暴走を見せるなど、一プロレスファンとしてはおいしすぎる流れでした(流血に付き合ったレイザーラモンは素晴らしかった!お客さんの2割ぐらいは引いてたけどw)。第5ハッスルは天龍の入場とグレート・ボノの入場曲がまさかのグレート・ムタのものだった、第6ハッスルはマグナムTOKYOの生TOKYO GO!しか見どころがなかったけど(笑)、ここはネクストステージへの布石たる試合だったので、これでOK。締めの高田総統劇場と会場全体でのハッスルポーズを決めて、3時間の公演はあっという間に終了しました。
 この後どういうストーリーになるかは今ひとつ分からないまま終わりましたけど(RIKIの登場は、事前に知らせておかなかった方がインパクトあったかなぁ)、また近いうちに見に行きたいですね。