続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

今日の結果

阪神11R 宝塚記念
 1着 ▲ 06.アドマイヤムーン
 2着 △ 17.メイショウサムソン
 3着 ◎ 05.ポップロック
 4着 … 09.アドマイヤフジ
 5着 … 13.ファストタテヤマ

 勝ったのはアドマイヤムーン。道中は後方から5番手辺りで、前にメイショウサムソン、後ろにポップロックを見る形。4コーナー辺りで前が動き出したのを見て追い出されるとスッと反応し、直線入ってすぐに先頭争い。最後はメイショウサムソンと1ハロンビッタシ追い合いになりましたが、半馬身振り切って見事に国内G1初制覇となりました。前が相当飛ばす形になった上に、2番手グループが早めに飲み込みに行った厳しいレースでしたが、全く問題ありませんでしたね。3歳時に見せていた気の悪さも全く出すことがありませんでしたし、これは着差以上に強かったという印象です。ただし、追い込んで鋭い脚を使ってきたことから瞬発力タイプ(素軽いタイプ)に見られがちですが(私だけかな?)、洋芝が強い阪神&北海道で<5100>、稍重以上で<2001>と、よく見ればパワータイプ。秋に待っている適鞍G1(天皇賞秋、マイルCS)はともに軽い芝が舞台で、まだ完全に主役級として見るのは危険な気がしないではありません。
 2着メイショウサムソンはいつもどおりの捲り競馬。ただ、サムソン自身は600m辺りからもう行く気満々のところを、石橋Jは抑えに抑えて追い出されたのは直線入口(残り400m)から。この1ハロンで一気にアドマイヤムーンに迫られてしまい、馬体を併せたいところでも岩田Jに上手くいなされ*1最後は力負け。それでも全く悲観する内容ではないですし、堂々と胸を張って凱旋門賞へ挑戦して欲しいと思います。3着ポップロックはゲート出て1、2ハロンの行きっぷりが今ひとつ。ズバッと切れる馬ではなく、アドマイヤムーンより後ろになってしまったのは痛かった気がします。そのロスを取り返したい勝負所でも反応が鋭いとは言えず、直線も伸びているけど伸びきれず。何だか消化不良な競馬になってしまいました。やはりベストは2500m以上なんですかね。秋はもう一丁メルボルンCかな?4着アドマイヤフジ、5着ファストタテヤマは道中仲良く後方3、4番手を進み、ゴールも仲良く4、5着。前があれだけテンに飛ばしてた展開が向いたと言うのが全てでしょう。
 以下は印の馬について。カワカミプリンセスは6着。あれだけ早く先頭に立ってしまったのは想定外でしょうね、きっと。それこそメイショウサムソン辺りの位置取りで競馬が出来ていれば、かなり勝ち負けに迫ったような気はします。×ウオッカは8着。とにかくこの日は行きたがっていて、四位Jはなだめるのに苦労してましたね。さすがに最後は脚が上がり、四位Jはラスト1ハロン過ぎてすぐに手応えがないと感じたのか、追うのをやめて終了*2。やはりこれだけテンから飛ばす消耗戦には向かないということでしょう。凱旋門賞はおそらくダービーのような流れになると思うので、この敗戦で悲観的になることはないんじゃないかと思います。ゆっくり休んで、うまく調整をして欲しいと願うばかりです。×ダイワメジャーは12着。マイナス16キロの馬体は、私にはガレて見えました。レースも全くいいところなし。やはり距離も長かったんでしょうね。×スウィフトカレントは13着。ゲートをモサッと出て道中は最後方。4コーナーで逃げて垂れてきた馬にも絡まれましたし、結局最後は走るのを止めて終了。まあ、ムラ馬ですから、次走何事もなかったかのように勝ってるかもしれません。つまりは、よく分からんという事です。×アサクサキングスは15着。あの逃げに付いていってしまってはこの結果もやむなしでしょう。

 購入 馬連 05−07 3,000円 05−06 2,000円 05−17 1,000円
     3連単F 05→06、07、17→01、02、06、07、11、15、17 各500円
 結果 はずれ
 収支 −15,000円

*1:残り200m付近でチラッと外を見て馬体を併せにいくも、岩田Jは右ムチを振るい、やや外へ逃げながら馬体を併せないようにしていた、ように見えました。

*2:これは少しでもダメージを残さないための配慮だと思います。