続々々・メガネのつぶやき

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桜花賞 予想

 久々の競馬予想ネタです。いきなり印から。



3.アルーリングウェイ

18.ナミュール

1.ナムラクレア

4パーソナルハイ

6,7,15

 



 土曜の競馬を見る限り、Bコース替わりもあって内枠が物理的に有利な印象。3、4コーナーの痛みがよりカバーされている外回りの方が、より有利さが顕著なイメージも受けました。

 そして、展開のカギを握るのはパーソナルハイでしょう。近2走は藤岡康Jを背に好位で脚を溜める競馬を試したものの、いずれも直線弾けず。しかし、3走前の赤松賞は逃げてナミュールと僅差のレースを見せ、鞍上はその時と同じ吉田豊J。吉田豊Jは日曜この一鞍で、矢作師とのタッグ。何が何でも…とは言いませんが、他に無理やり逃げたい馬がいなければ、この馬がハナを切るのかなと。

 で、その赤松賞。馬場差はありますが、2ハロン目からラストまですべて11秒台。ラスト2ハロンも11秒4-11秒7と減速しきらなかった、持続力勝負となりました。また、土曜の阪神牝馬Sも、ラスト1ハロンは12秒台に落ちましたが、2ハロン目から6ハロン連続11秒5以下を刻むラップ。1200mで持続力を磨いてきたメイショウミモザが勝ったのは、後付けながら十分に納得し得るところ。というわけで、私は「パーソナルハイが後続に脚を使わせる逃げを打つ」ことを前提とした予想をしてみます。



 本命はアルーリングウェイ。1200m新馬戦は好位追走からキッチリ勝利。2走目の万両賞は、その後シンザン記念を勝ち、土曜のニュージーランドTでも2着と好走したマテンロウオリオンの2着でしたが、直線で前と後ろが入れ替わる差し決着の中、この馬だけ先行馬で粘り込み。前走のエルフィンSでは外から逃げ馬を行かせても引っかかることなく、番手追走から直線で人気馬を力でねじ伏せました。このレースも、ラップは2ハロン目からラストまですべて11秒台。持続力はかなりのものがあります。

 この持続力の高さは、父ジャスタウェイで母系がフレンチデピュティエンドスウィープという血統を見れば納得の一言。また、阪神牝馬Sを勝ったメイショウミモザも父サンデーサイレンス×母父フレンチデピュティ。先週大阪杯を勝ったポタジェも、父サンデーサイレンス×オーサムアゲインフレンチデピュティと同じヴァイスリージェント系)。アルーリングウェイの血統は、今の馬場にピッタリ合う印象。スタートセンスもあり、1枠2頭がそれほどテンに速くないため、パーソナルハイに行かせつつラチ沿いの2列目を取れる可能性大。推定7人気なら、ここから入ってみたいと思います。



 対抗はナミュール。大外枠はさすがに割引が必要ですが、私が想定している道中に12秒台のラップがない持続力レースは、それこそ赤松賞で経験済み。阪神JFは力負けではないですし、チューリップ賞も着差以上の完勝。父ハービンジャーですが、母系がダイワメジャー×フレンチデピュティ。人気でも対抗以下には落とせません。

 とはいえ、外枠が壊滅という決着もあり得る馬場。3番手には最内のナムラクレアを。改めて言うまでもなく、1400m以下に真の適性はあるタイプ。ただ、阪神JFは枠の不利(当時は内の馬場が厳しかった)を考えればよく走ったと思いますし、前走ももう少し上手に乗っていれば勝てたレース。父サンデー系×母父米国型で、持続力を高めてくれるダンチヒの血もあり。内にこだわってうまく立ち回れれば楽しみある1頭かと。

 展開握るパーソナルハイは☆評価。この馬も血統は父ディープインパクトに米国の速い血が重なる母という配合。全く馬鹿にできないかと。△はフィリーズレビュー好走の7サブライムアンセム15アネゴハダと、持続力問われる展開なら反撃見込めるウォーターナビレラまで。

 ナミュール以外の上位人気は、正直食指動かず。16サークルオブライフは前走位置を取りにって伸び切れず。母系は1400m以下のタイプですが、この馬はエピファネイア産駒らしく、道中の追走スピードがおとなしい方が走れる印象。枠も厳しいところ。

 14プレサージュリフトはデビューから2戦ともに上がり3ハロンの競馬。父ハービンジャーですし、私が想定している流れだと脚が溜まらず厳しいのでは。8スターズオンアースは赤松賞組ですが、上位2頭には完敗。初の関西遠征も不安。



 馬券はアルーリングウェイからの馬連3連複がメイン。◎○→◎○→▲☆の3連単が夢馬券。