続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

AJCC

◎ 07.ショウナンバッハ
○ 01.マイネルフロスト
▲ 11.スーパームーン
△ 06.サトノラーゼン
☆ 16.マイネルメダリスト
× 03,09,12


 本命はショウナンバッハ。前走は重賞初挑戦でいきなりのG1。ひたすら終いに賭ける競馬をし、12着ながら上がり最速で勝ち馬から0.5秒差なら、見所が十分あったと言えるはず。東京で2勝していますが、小回りの福島2000m、そして中山2200mと親和性が高い新潟2200mでも勝利を収めており、コース替わりも問題ないと見ます。
 血統面でも、今の中山2200mは先週日曜がステイゴールド産駒のワンツースリー、昨日がドリームジャーニー産駒のワンツーで3着がステイゴールド産駒と、とにかくステイゴールドの血が効きまくっていて、同馬もステイゴールド産駒。戸崎Jが継続騎乗なのも、前走脚を測れている点では心強く、6、7番人気ならここから入っても面白いと思います。
 ○▲△は、中山の芝重賞でここ4週連続優勝馬を出している「父か母父ロベルト系」から。今回のメンバーでは内からマイネルフロスト、アップルジャック、サトノラーゼン、スーパームーンの4頭で、さすがにアップルジャックは買えないので除外して、残りの3頭を全て高評価としました。印の優劣は、このレースでポイントとなる「直線が短いコースでの重賞好走経験」があり、ここも楽に先手が取れそうなマイネルフロストが○、前走久々の中山をまったく苦にせず、距離延長もプラスに出そうなスーパームーンが▲、実力上位も中山はあまり向かない印象もあるサトノラーゼンを△としました。
 大穴で注目はマイネルメダリストステイゴールド産駒なので、でほぼ終わりなんですが(苦笑)、前走ステイヤーズSは4着と複勝圏こそはずしたものの、2・3着馬より価値のあるレース内容で、二桁人気はちょっと馬鹿にされすぎかと。逆に、1人気が予想されるディサイファは、重賞で期待値が低い5歳以上の人気ディープ産駒。戦績的にも2000mを超えると脚が鈍る印象があり、一応押さえましたが、かなり危険だと思います。また、穴人気となっているヤマニンボワラクテも、同レースの過去10年で前走条件戦馬がほぼ壊滅で、キングカメハメハ産駒は同コース過去3年で[1-3-3-25]、複勝回収値51.6%とかなり走れていない状況、という点を踏まえて消します。
 馬券はステイゴールド同士のワイドをひそかな楽しみとしつつ、本線は3連複。プラス狙いで「5週連続父か母父ロベルト系が買って、2着にショウナンバッハが差してくる」馬単を。

3連複 ◎−○▲−○▲△☆×
馬単 ○▲△→◎
ワイド ◎−☆