◎ 08.ギンザフェアレディ
○ 14.バンズーム
▲ 13.ディスキーダンス
△ 06.サヴァティアーノ
× 15.アンヴェイルド
× 07.ギブアンドテイク
× 01.ニシノカザブエ
冬の東京開催、芝のレース1発目。例年、この時期の東京芝は内有利になることが多く、スパッと切れる上がりの脚ももちろん大事ですが、ある程度の位置から、内をスルスルっと抜けて34秒台後半〜35秒台前半でまとめられるレースができる馬がこっそり穴を開けるイメージがあります。血統的には、ディープインパクト、ゼンノロブロイ、ステイゴールド、ハーツクライ、マンハッタンカフェ、キングカメハメハ、ジャングルポケットなどのスタミナ型のリーディング上位種牡馬の産駒がベタに走っているでしょうか。
そこから本命はギンザフェアレディ。父マンハッタンカフェ×母父メジロマックイーン×母母父カツラギエースという渋めの血統で、ここ2走はともに中団からレースを進めるもスパッとした脚を使えず、ジリジリ伸びているものの5着止まりというレースが続いています。これはいかにも距離が伸びて味が出るタイプのレースぶりですし、3走前には東京2000mで3、4番手からの先行競馬で勝ち馬から0.1秒差の4着があり、競馬場も中山から東京に替わるのはプラスでしょう。前走に引き続き騎乗する北村宏Jが、前走の経験を踏まえて前付してくれれば粘り込みがあっていいかと。対抗以下ですが、33秒台〜34秒0の上がりをマークしたことがあるバンズーム、ディスキーダンス、サヴァティアーノを上位に取り、ディープ産駒のアンヴェイルド、ステイゴールド産駒のギブアンドテイク、ニシノカザブエを押さえます。