続々々・メガネのつぶやき

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ダービーデー予想

 さあ、競馬の祭典日本ダービー当日がやってまいりました。全国的に季節外れの暑さに見舞われそうですが、その暑さを上回る勝負を期待したいところです。

 というわけで、今日はダービーのみならず、今日(さっき)購入したレースの予想を垂れ流してみたいと思います。9時時点のオッズでは、どれか1つでも当たればトントン、2つ当たればプラス。よろしくお願いします!

 

 

東京2R 3歳未勝利(ダ1400m

8キタノドーベル

3オーエンズテソーロ

2オールユアーズ

2,9,12,15

 

馬券 3連複 ◎-〇▲-○▲△

 

 今開催の東京ダートは、乾いていれば父サンデーサイレンス系を中心とした芝指向の血統馬がよく走る印象。キタノドーベルは父エイシンフラッシュで曾祖母メジロドーベル。近2走でようやく末脚に見どころが出てきて、前走から距離延長+内田J継続騎乗も好感。勝つとまでは言いませんが、そろそろ馬券圏内はあっても。3連複の相手も父キングマンボ系の2頭を重視。

 

 

 

東京4R 3歳未勝利(芝1600m

1グレイスフル

11テールデトワール

8,9,13

 

馬券 3連複 ◎-○-△

   3連単 ◎○→◎○→△

 

 一方の芝コースは、父か母父に欧州型の血を持っていたい(下級条件だとなおさらな)印象。

 グレイスフルは父ロードカナロア×母父ハービンジャー。ともに欧州型で東京でも実績のある種牡馬。昨年9月に新馬を走って以来のレースとなりますが、曾祖母グレースアドマイヤ、つまりはリンカーンアリストテレスの近親で、この時期から良くなるタイプ。いきなりは厳しいかもしれませんが、内外フラットな馬場ですし、スタートが決まれば楽しみあります。相手は末脚確かなテールデトワールでいいでしょう。

 

 

 

東京5R 3歳1勝クラス(ダ1600m

3プラウティング

8メイショウキッド

1,5,10,15,16

 

馬券 馬連 ◎-○

   3連複 ◎-○-△

 

 2レース同様、芝指向の血統馬を狙ってみたいところ。

 スプラウティングは父ダイワメジャー。3走前に芝スタートとなる阪神1400mで未勝利勝ち。近2走は、2走前が差しに回って前残り、前走は前につけたら勝ち馬以外は差し決着と展開向かず。さらに、前走に限ればダートスタートも合わなかった印象。母母父ダンシングブレーヴは知る人ぞ知る距離短縮血統。芝スタート替わりも相まって、ここはかなり楽しみな1頭だと見ています。相手はちょっと悩みましたが、クラス初戦でも苦にしていなかったメイショウキッドで。

 

 

 

東京6R 4歳上1勝クラス(ダ1400m

4エープラス

15アウリガテソーロ

1,3,5,7,13

 

馬券 馬連 ◎-○

   3連複 ◎-○-△

 

 引き続きダート戦。

 エープラスは父キズナで母系がグレイソヴリンクロス。前走は再転入初戦でとりあえず走りました感が強く、度外視可能。曾祖母オトメゴコロでキタサンブラックにもつながる牝系。その他のきょうだいも、奥が深いタイプ多数。じっくり立て直しての1戦で、芝指向の馬場も味方すれば一発あっても驚きません。相手もムラ馬で狙いづらいものの、ドゥラメンテ×スキャッドダディという超良血で、外枠歓迎のアウリガテソーロ。波瀾に期待。

 

 

東京12R 目黒記念(G2)

9ディアマンミノル

2ボッケリーニ

16ウインキートス

15アリストテレス

 

馬券 馬連3連複 ◎-○▲△

 

 先に目黒記念から。

 本命はディアマンミノル。母父こそ米国型ですが、父オルフェーヴルで祖母イソノルーブルと欧州指向強い血統。前走オープン特別ながら久々の勝利もマーク。重賞でも展開噛み合えば食い込める力はすでに示していて、5ハロン続けて脚を使えるタイプ。一発に期待してみます。

 相手は安定感抜群のボッケリーニ、前年勝ち馬で近2走は力負けではなく、松岡Jへの乗り替わりも好感の16、念願のパンパン良馬場で、休み明けも全く問題ないアリストテレス

 

 

 

東京11R 日本ダービー(G1)

12ダノンベルーガ

13ドウデュース

3アスクビクターモア

18イクイノックス

16キラーアビリティ

6プラダリア

4マテンロウレオ

 

馬券 馬連 ◎-〇▲

   3連単 ◎→○▲→○▲△

 

 本命はダノンベルーガ。今年はディープインパクト産駒が揃わず、ならばハーツクライ産駒から。母系にマッチェム系、エーピーインディ系とスピード強化の血を重ねるのは近年の好走必須傾向。皐月賞はいい負け方というか、馬場に泣いただけ。共同通信杯での末脚はとても素晴らしかったですし、元々の大目標レース。崩れる画が個人的には思いつきません。

 負かすとすれば、〇▲のどちらか。ドウデュースの前走は馬場の恩恵を受けた部分あり。とはいえ、アテが外れた(デシエルトが逃げられずスロー)部分もあり、実際に33秒台の末脚を繰り出せたのは収穫。こちらもハーツクライに米国スピード血統。武豊Jのレース運び次第でしょう。アスクビクターモアは前走が悪くない競馬。血統的には父ディープインパクトながら母系は欧州の血が固まっていてドンピシャリとは言えませんが、田辺Jと非常に手が合っていますし、枠・展開面で19年のロジャーバローズ(リオンリオンが大逃げした2番手から押し切り勝ち)の再現がちょっとだけ見えるところもあり。

 △は実力上位も、さすがにローテーション疑問で評価を下げたイクイノックス、父ディープインパクト×母系米国型のキラーアビリティ、プラダリア、父ハーツクライで母系にダービー穴血統のダンチヒ系を持つマテンロウレオまで。皐月賞馬ジオグリフは、さすがに前走が120点過ぎて、今回上積み疑問。この人気なら消してみます。