続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ナビスコカップ第1節 柏−東京 レビュー

 超やっつけで。
 まあ、惨敗。そして、わかんない。私ぐらいのレベルだと、「どこがどうダメなのか」がわかんない。シュートまでもたもたする攻撃が悪いのか?マークの受け渡しがひどい守備が悪いのか?イージーなミス連発の個々の技術が甘いのか?一向に「今季の形」まで持ってきてくれない監督・コーチ陣の指導力不足なのか?…わかんない。全部か?その辺の分析は、デキる方々にお任せします。
 でも、一つだけ強く思うことは、次の試合まで全然時間はないですけど、

もう一度「このチームのストロングポイントは何なのか?」というところを見つめ直すことが必要

 なのかな、と。私みたいな一ファンは、この不調の原因に対して「わっかんねぇなぁ〜」とか「あそこがどうで、ここはどうで…」と無責任に言いながらあれこれ好き勝手に想像して悶々とすればいいだけですけど、チームがそれでは済まされません。このまま不調を引きずるようだと焦りも生まれてきて、さらにプレーに悪影響を及ぼしかねません。そんな、あれもこれも改善しなければいけないところだらけ現状だからこそ、もう一度昨シーズン良かった頃の形、人選、戦術、気持ちに立ち返らなければいけないのかなぁと思う次第。
 城福監督に言わせれば、それは「停滞(=後退)」なのかも知れません。それに今季のチャレンジをいったん放棄することにもなるので、ものすごく後ろ向きで、全くテンションの上がらない作業になるかも知れません。さらに、まだ始まったばっかりで道半ばまでも行ってないところで引き返すことが正しいのかは…正直分かりません。だけど、(私がペシミストなのかも知れませんが)この4試合を見た限り、漏れ伝わってくる「進もうとしている道」が正しいのか、今ひとつ信じられなくなっている部分もあるんですよ、はっきり言って。
 今日の試合だって、単純なミスは多かったですけど(それが問題か(苦笑))、個々の奮闘は随所に垣間見られました。でも、一向にそれがチームとしてのエネルギーにつながっていかないということは、組織として何かがダメだからとしか言いようがありません。であるならば、せめて個が100%を発揮できるように、もう一度各選手の長所・短所・プレースタイルを見直して、各選手が最も輝ける場所へ置いてやることからじゃないかと。どんなに組織立った素晴らしいチームでも、最後に頼るべきは個の力なわけですから。


 とはいえ、「明けない夜はない」とは、誰かがいった言葉。もちろん、実際の時の刻みとは異なり、黙っていても視界が明るくなることはありません。皆が全身全霊をかけて努力してこそ明るくなるわけです。選手・監督・コーチには不断の努力を続けてもらうのは当然として、私たちファンは、ペシミストオプティミストも、ポジティブ野郎もネガティブ野郎も、キックオフのホイッスルが鳴ってからの90分間については、長方形のグラウンドの中でプレーする選手を信頼して応援していきましょう。試合中にあれこれいってもしょうがないですし、叱咤激励は試合が終わってからで十分ですから。少なくとも私は、そのつもりでいます。
 まあ、きっと試合が行われている時間以外は、ネガティ部ペシミスト班に所属することになると思いますがね(苦笑)



 …最後に一つだけ。求ム、梶山のパートナー!!!