続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その11 ブレーメン−アノルソシス・ファマグスタ

 記念すべき今季CLの初戦に選んだのは、密かに好きなクラブである(笑)ブレーメンと、キプロス勢として初出場となるアノルソシス。経験値やネームバリューで言えば圧倒的な差がついてもおかしくない試合だったんですが…
ブレーメン 0−0 アノルソシス
スコア:No Goal


 アノルソシスが予想以上に良いチームだった点を考慮しても、ブレーメンが自滅した試合でしたね。中盤でのパスミスが多すぎますし、FWのシュートの精度もなし。そうこうしているうちに時間を追うごとにリズムを失っていき、選手交代も全く実らずスコアレスドロー。去年も第1節のホームゲーム(対オリンピアコス)を落としましたが、2年連続で同じスタートを切るとは思っても見ませんでした。どうもブレーメンって格上には互角以上のゲームをするけど、格下と見られる相手には手を焼くイメージがありますねぇ。手を抜いてる訳ではないんでしょうが、引いてくるような相手をくずだけの攻撃のアイデアがないってことなんでしょうか?
 一方のアノルソシスですが、「引いて守ってロングボールどーん」だけのチームではなく、場面によっては人数をかけて丁寧にパスを繋いで崩そうとする姿勢を見せてくれたのは良い意味での驚きでした。ホームゲームになればもっと攻撃的なシステムや戦術を取ってくるはずで、インテル相手にはどうしようもない可能性が高いですが、ブレーメンの躓き如何ではひょっとするとひょっとするかも、という可能性は見せてくれたんじゃないかと。ただ、GKベカイの不安定さは気になりました(苦笑)