続々々・メガネのつぶやき

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08−09 その7 ブラックバーン−アーセナル

 ブラックバーンが開幕戦以来の勝利を収めるのか、アーセナルが力差を見せ付けて勝利を収めるのか。
ブラックバーン 0−4 アーセナル
スコア: 8分 R・ファン・ペルシー(アーセナル
     45、82、90分 E・アデバイヨル(アーセナル


 アーセナルの4得点は妥当な結果と言っていいでしょう。相変わらずパスワークは見事ですし、両サイドバックの運動量も素晴らしかったんですが、この日一番目立っていたのはデニウソンフラミニの後継者をどうするのかが今季最も悩ましい点だと思うんですが、ベンゲル監督は一貫してデニウソンを起用し続けています。開幕戦はエブエとのコンビで若干の違和感がありましたし、その後セスクと組んだ後もまだまだだなぁというプレーにとどまっていたんですが、今日は中盤でのボール捌き、機を見た攻め上がりと攻撃面ではかなりの貢献度だったと思います。守備面ではまだまだフラミニの足元にも及ばない感じは受けますが、今は自分の持っている良い面を出し続けてチームに貢献していけばいいでしょう。
 一方のブラックバーン、4失点は妥当ですが、無得点に終わる内容ではなかった印象です。ロバーツ、サンタクルスの2トップはミドルグループのチームとしてはハイレベルなコンビで、この日もエマートンやアンドルースと絡んでいくつもチャンスを掴めていました。ペデルセンがもう少しコンディションを上げてくればさらに攻撃の厚みが増すでしょうから、これはめげずにやり続けて欲しいところです。ただ、守備陣は相手のボール回しに対してズルズル下がるだけで、それでいて人はいるのに人についていない中途半端な守備やバラバラのラインコントロールは見ていて残念な限り。4試合11失点は断トツのワースト1で、早急に手を施さなければ降格争いに足を突っ込んでしまいそうな気はします。