続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

良く言えば…悪く言えば…

 ナビスコで無残に散った東京、この中断期間に何らかの動きを見せてくれるとは思っていましたが、手をつけたのは那須(横浜FM)。
 記事内にあるとおり、層の薄いCBの補強+五輪予選で抜ける(であろう)梶山、伊野波の穴を埋めることが可能なポリバレントさは魅力ですし、目の付け所が悪いとは思いませんが、率直な感想は「中途半端やなぁ…」ですね。ポリバレントな選手は今ありふれてるわけですよ、今野とか伊野波とか藤山とか池上とか。今東京がパッとしないのは、核となるところに「絶対的」な選手がいないからだと思うんです。CB然り、CF然り。ことCBで言えば、先日の横浜戦で茂庭の良さを再確認できて、感覚も戻りつつあるように見えたわけで(土曜日にも書きましたけどね)。「その良さを生かすためのCB=高さがあり、当たれる選手」こそが補強すべき選手なんじゃないですかね?茂庭と那須が並んでいても、正直それほど相手に威圧感を与えられないと思いますよ。
 こんな素人の思いを覆すかのように、那須が完全にフィットして守備が改善するならそれに越したことはないですが、ちょっと短絡的過ぎる補強なのかなぁ?と言う気がしないではありません。…だからレンタルなのか。