東京11R オークス
1着 △ 2 ローブデコルテ
2着 ▲ 7 ベッラレイア
3着 △ 12 ラブカーナ
4着 ○ 5 ミンティエアー
5着 … 8 ピンクカメオ
9着 ◎ 10 トウカイオスカー
勝ったのはローブデコルテ。リアルタイムのレースでは全く気がつかなかったと言うか目にも入ってなかったのですが、見直してみたら、結構前潰されたんですね。良くあそこから立て直して差しきったと思います。ただ、福永は「あそこで結果的に追い出しが遅れたことが良かったのかも」なんて言ってましたから、勝負はどこが決め手になるか分かりませんねぇ。しかし、コジーン産駒がオークス制覇ですか。福永は前走後「もっと距離があったほうがいい」と言ってました。でも、大半の人は「いやぁ、そうは言ってもコジーンでしょ…」なんていう漠然とした否定論で評価を下げたり消したりしたはず*1。これだから競馬は難しいし、面白いね。
2着はベッラレイア。ダイワスカーレットという分かりやすい目標がいなくなったせいなのか、「前走のような競馬じゃダメじゃないか?」という無言の圧力があったのか、それともその他の何かがあったのか、そこは分かりませんが、ポジショニングは「ゲートを出たなりで決める」というのがハナから頭にあった印象。結果、それが純度100%の横綱相撲になり、早め抜け出しの影響か、1頭だけの追い比べになってしまった*2という、ものすごく不運な形になってしまいました。ただ、前にいた馬は総崩れの中でただ1頭勝ちに等しい競馬をしたのは、大いに評価していいでしょうね。秋は得意の平坦京都、秋華賞。父同様、僅差に泣いた借りは、秋の淀で返すしかないでしょう。
3着ラブカーナは一杯一杯の走りで3着。GⅠを勝つにはあと一歩キレが足りないとは思いますが、距離はまだまだ伸びても良さそうな走りっぷり。父オースに母父ムトトだから、欧州の2400mとかチャレンジしてみたら?というか、この後日本で走り続けても、なんか2、3着が多いタイプな気がするなぁ。しかし、複勝500円。これ安すぎでしょ!?どんだけみんな競馬上手いんだよ…。
以下は簡単に。4着ミンティエアーは思ったほど伸びず。2000mが限界かもしれません。秋華賞までに、京都が向くか見てみたいんだけど…適鞍ないか。5着ピンクカメオは、個人的にはびっくり。中1週で半マイルの距離延長を挟むGⅠの連戦、普通は出ただけでお疲れ様〜ってなってもおかしくないんですけど、馬体増やしてきましたからね。結構末恐ろしい馬なのかも。本命のトウカイオスカーは9着。スタートを五分以上に出て、先団に取り付いたときはかなり色めき立ったんですが、直線全く伸びず。現実まだG1クラスではないのかな。
で、一つ述べておきたいのが、ダンス産駒。レインダンス7着、ミルクトーレル8着、ザレマ10着、カタマチボタン13着。距離伸びて好印象なはずのダンス産駒がこうも揃って惨敗となると、亀谷敬正氏が言っているとおり「牝馬のダンスは短い距離の方がいい」ってのは正しいのかな?覚えておいて損はないかと。
購入 馬連 10−5 7 18 各2,000円
3連複F 10−5 7 18−2 5 7 8 12 15 18 各500円
3連単2頭軸マルチ 10⇔5⇔2 7 12 15 18 各100円
10⇔7⇔2 5 12 15 18 各100円
結果 ハズレ
収支 −20,700円