さて、皐月賞です。しかし、難しいわ。
中山11R 皐月賞(3歳限定GⅠ 芝2000m)
◎ ①フサイチホウオー
○ ⑮アドマイヤオーラ
▲ ⑰ヴィクトリー
△ ⑧ナムラマース
△ ⑫アサクサキングス
△ ②ローレルゲレイロ
△ ⑩メイショウレガーロ
△ ⑨サンツェッペリン
悩みに悩んだ結果、本命はフサイチホウオー。父がジャングルポケットで1枠1番。しかも、レースの使い方があからさまにダービーを睨んでいるため、ここで本命にするのはどうなんだろう?とは思っていました。ただ冷静に見てみると、ジャンポケ産駒が父同様中山まるでダメかと言うとそうでもない印象がありますし*1、ヨレる馬だけに最内枠で内ラチを頼れるのは悪くないのではないかと思いますし*2、ダービーを睨んでるとはいえ中間の調教過程に抜かりは無く、走法なんかはむしろ良くなっている印象すらあります。スタートが悪い馬ではないので、上手く好位につけられるでしょうし、どの馬が行こうが極端に上がり3ハロンだけの競馬にはならないと思っていて、そうなればこの馬の武器である持続性のある脚が生きてくると見て本命です。
対抗はアドマイヤオーラ。弥生賞はインパーフェクとが作った澱み無い流れの中を自ら早めに動いて進出し、後続の差し馬を抑えきっての勝利と、本番に繋がるいい競馬だったと思います。ただ、血統面や走りを見ていると、どうも本質的にはマイラーである気がしてしょうがなく、弥生賞よりスタミナが問われるここでも押し切れるかといわれると、私はどうも尻込みしてしまいます。GⅠで「アドマイヤ+武豊の1番人気」の馬が勝ったことがないというのもなんだかねぇ…と言う感じもあります。3番手はヴィクトリー。中間の調整過程を見てもアテに出来ないことは誰しもが分かっていると思いますが、秘めたる能力は相当なものがあると思いますね。前走は残り800mから一気にペースアップしていながら最後までしっかりとした脚で押し切っていて、フサイチのところでも書いたとおり、今回もそういう速めにペースアップする競馬になると思っているので、上手く流れに乗れれば相当面白いと思います。
押さえは手広く5頭。ナムラマースは1800mのスペシャリストである可能性が高いですが、中団から上手く馬群を捌ければ。アサクサキングスはどこまで積極的な競馬をするかが鍵ですが、バテない強みはここでも生きそう。ローレルゲレイロは初の2000mですが、これぐらいの距離で、しかも底力が問われそうなここでは、持ち味の堅実差が相当生きそう。昨日穴をあけた藤田にも期待です。サンツェッペリンは逃げてどこまで粘れるか。上手いペース配分が出来れば、3着はあるかなぁと。ちょっと人気落ちすぎですし。
馬券はフサイチから馬連2点と3連複フォーメーションが中心も、フサイチ1着固定の3連単で勝負。
買い目 馬 連 ①−⑮ 3,000円 ①−⑰ 1,500円
3連複F ①−⑮⑰−②⑧⑨⑩⑫⑮⑰ 各500円
3連単F ①→⑮⑰→⑮⑰ 各500円
①→⑮⑰→②⑧⑨⑩⑫ 各300円
①→②⑧⑨⑩⑫→⑮⑰ 各100円