続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

天皇賞・秋(G1)

◎ 08.レインボーライン

○ 09.ソウルスターリング

▲ 13.グレーターロンドン

△ 1,2,3,4,5,7,12,14,15,18

 

 先週の天候もなかなかでしたが、本日の府中も朝から大雨。気象庁HPによると本日13:40までの府中市降雨量は53.5ミリを数え、もちろんこれを書いている今も降り止む気配はありません。

 こうなると、本当に何が来ても驚かないわけですが、悩みに悩んで本命はレインボーラインにしました。戦跡を見れば一目瞭然、上がりの早い競馬では出番がなく、どう頑張っても35秒台後半の上がりが限界であろう馬場状態はどの馬よりも味方になるでしょう。また、器用なタイプではないので、直線各騎手が各々の思惑でコースを選び、馬群が広がるであろう展開も味方するはず。

 血統面も、今週の東京芝はステイゴールド系がとにかく走っていて、昨日のアルテミスS勝ち馬ラッキーライラックも父オルフェーブル。さらに母父フレンチデピュティ系も6頭馬券圏内に飛び込み、母母父はオールドファンなら思い出す雨男、レインボーアンバー。ちなみに、昨日のアルテミスSで13人気2着と大穴を開けたサヤカチャンの母父はレインボーアンバーの父アンバーシャダイ。字面だけ見れば、今週の傾向にドンピシャ当てはまります。

 休み明けはやってみなければ分かりませんし、当然相手は強いですけど、岩田Jらしく道中はインでじっとして、直線も内目からスルスルという競馬をしてくれたら。

 ○ソウルスターリング天皇賞・秋で圧倒的な成績を残す藤沢厩舎。かつ、斤量有利な3歳牝馬。血統面もザ・欧州で、道中ゆったり(1000m63秒前後?)進んで直線脚を伸ばす展開になれば力を発揮すると見ました。▲グレーターロンドンは先週の不良馬場菊花賞を制したキセキの近親。母父ドクターデヴィアス×母母父ダンチヒで重い馬場もこなせると思いますし、当レースでは「前走チョイ負けしたディープ産駒」が巻き返すレースでもあるので、6人気なら面白いかと。

 あとはとにかく手広く。馬場を考えればネオリアリズムやシャケトラが面白そうですけど、レインボーラインから入って相手抜けは寂しいので、とにかく手広く(苦笑) 馬券は3連複2頭軸×2本で。

17年Jリーグ観た記 其の55 J2 大分-千葉

 ともに直近3試合で負け無し、ともに昇格プレーオフ圏内に手が届く位置につけている大分、千葉。大分はリーグホーム戦で千葉に勝利したことがなく、対戦成績も圧倒的に千葉優勢。そんなデータを覆して大分が勝ち点3を手にしたのか、それとも千葉が相性の良さも相まって連勝を伸ばしたのか。

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スワンS(G2)

◎ 15.ダノンメジャー

○  03.サングレーザー

▲ 07.キャンベルジュニア

△ 02.レッツゴードンキ

△ 17.ミスエルテ

△ 10.トーセンデューク

△ 11.セイウンコウセイ

△ 18.カラクレナイ

△ 06.ジューヌエコール

 本命はダノンメジャー。過去5年の連対馬10頭中、複数連対を出したのはディープインパクト(4頭)とダイワメジャー(3頭)で、ダノンメジャーはダイワメジャー産駒。デビューから一貫して1600m以上を使われ、不調な時期もありましたが、ここ4戦2勝3着1回と完全に復調気配。

 母系は母父アザムール×母母父ミスタープロスペクターアザムールは確かに2000m付近で良積を残した馬ですが、ここ4戦の前向きさを見れば距離短縮は全く問題なく、むしろ雨が予想されるややパワーよりの馬場になれば、その母系が活きる可能性もあると見ます。メンバー的にも前半がやたら早いということはなく、3,4番手で追走できればそのままがあっても驚きません。

 ○はディープ産駒のサングレーザー。5月から3連勝。こういった上り調子のディープ産駒には逆らわない方がいいでしょう。▲キャンベルジュニアは前走11着と大敗しての休み明けですが、過去にも負けるときはあっさりと大敗するタイプで、むしろ休み明けは[2.1.1.0]と鉄砲が利くタイプ。前走1回で1400mが向かないとも言えませんし、人気落ちなら狙いたいところ。

 △ではミスエルテ。デビュー時連勝した頃のインパクトは消えてしまったかもしれませんが、母系を見れば非根幹距離(ダートっぽさ)が向きそうな印象はあります。いまだにスケール感だけで言えばカラクレナイより上だと私は思っていて、カラクレナイより人気が無いなら。

 馬券は3連複2頭軸×2本で。

ファンタジーS(G3)

◎ 12.シスターフラッグ

○ 05.ダノングレース

▲ 14.トーセンブレス

△ 13.ラッキーライラック

△ 02.ラテュロス

△ 03.ミスマンマミーア

△ 07.ウラヌスチャーム

△ 08.トロワゼトワル

△ 09.スカーレットカラー

  今週も明日は仕事なので、これは日付変わって0:30に書いてます(苦笑)

 本命はシスターフラッグ。今年函館で行われた1800mの2歳戦は4レースありましたが、そのうち3レースは前残り(勝ち馬が3コーナー3番手以内)だった中、シスターフラッグは3コーナー8番手からの差しきり勝ち。前走の札幌2歳Sは同じようなレースをして4着に終わりましたが、上位3頭はいずれも4コーナーでシスターフラッグより前で、勝ち馬からコンマ3秒差なら上々の内容だったかと。

 血統的には父ルーラーシップ×母父スパイキュール×母母父メジロマックイーンと完全パワー寄り。今週は水曜以外晴れ、ある程度馬場は乾いている可能性はありますが、明日は雨予報で完全に乾くとは思わず、ある程度パワーは必要だと思いますし、今開催の東京は全体的にキングマンボ系は好調なので、向くかと。決して差さなければいけないタイプではなく、前向きに勝負したらパワー型の血統が活きると見ました。

 ○ダノングレース、▲トーセンブレスは父ディープインパクト。ともに前走上がり1位で新馬戦を勝利しており、先週より乾いた馬場ならばディープらしい末脚は有効だと思います。△のなかで面白そうなのはミスマンマミーア。タニノギムレット産駒はまあ東京で走りますし、母父サンデーで母母父はミスプロ系と2歳戦でいかにもというタイプ。サウジアラビアRC2着ノステルヴィオと3走前にタイム差無しの2着と接線を演じていて、札幌2歳Sの7着だけで見限るのは早計かと。

 馬券は3連複2頭軸×2本で。