イブラとエトーについては昨日書いたので省略するとして、それ以外ではピーター・クラウチ(ポーツマス→トッテナム)、林彰洋(流通経済大→FCアストラ)、アルバロ・アルベロア(リバプール→レアル・マドリー)、バフェタンビ・ゴミス(サンテティエンヌ→リヨン)、コロ・トゥーレ(アーセナル→マン・C)でしょうか。
クラウチは古巣への復帰(前回は2000年まで所属)。レドナップ監督とはつい最近までポーツマスで一緒にやっていたので、全く問題ないでしょう。林の移籍についてはこちらをどうぞ。学校はどうすんだろ?アルベロアはずいぶん安い買い物でしたねぇ。これでR・マドリーは右SBにアルベロアを置いて、セルヒオ・ラモスをCBで使えるオプションが増えました(というか、それがベースか?)。一方、リバプールはF・アウレリオも開幕に間に合わないし、SBどうすんだろ?ゴミスは昨季はちょっと評価を落としてしまいましたが、潜在能力の高さは認められているところで、リヨンにとっては丁半博打の補強。L・ロペスとの2トップが嵌れば怖いですけどね。トゥーレはただただビックリしたなぁ。アーセナルは後釜の目処が立っているんでしょうか?そうでないとしたら…批判されても仕方なし、かな。
また、7/25の追加分の注目は、ロリック・カナ(マルセイユ→サンダランド、前回の見落とし)、フェルナンド・モリエンテス(バレンシア→マルセイユ)でしょうかね。カナ(サナって書き方のほうがしっくり来る)は違約金の安さが後押ししてか、サンダランド以上のチームからも複数声がかかっていたという話ですが、サンダランドが上手くもっていきましたねぇ。185cmと大柄ながら、非常にインテリジェンスに富んだプレーをするという印象で、現実として残留を争うチームにとってはいい人材かと。モリエンテスは、そのマルセイユへ加入。フランス上陸はモナコ以来ですかね。そのモナコ時代の監督が、現マルセイユ監督のデシャン。これも何かの縁、といったところでしょうか。33歳といういい年齢にはなりましたが、まだまだやってくれると信じたいし、できるはず。CLでレアル・マドリーと対戦してゴールを…なんてことになったら、泣きそうだ。