アメリカにおいて、食品や飲料、医療薬に一部用いられている着色料「赤色3号」が使用禁止になるそうで。
今、日本において認められている着色料についてはこちらのサイトにまとめられているとおりですが、「タール系色素」と呼ばれる、ざっくり言えば非天然由来のものは、現在12種類認められているようです。へー。
私は、加工品を買う際に詳細な情報欄をあんまり見ないで買う人なので、一部禁止されると聞いて「ほへー」というシンプルな感想しか抱きませんでしたが、自身の体調を鋭く考えている人やお子さまがいる人なんかで、加工品を買う際に気にしている人はたくさんいるでしょうし、メーカー側が「合成着色料不使用」と謳って製造・販売している商品も増えていると聞くので、こうした流れは今後も進んでいくんでしょうね。
それにしても、なんで欧米の食品、特にお菓子系はあそこまで原色チックなものが多いんでしょうか(笑)
いくつかのサイトを見ると「購買意欲を刺激するためのマーケティング戦略」が要因として大きい、と書いていました。まあ確かに、落ち着いた色よりも赤!青!緑!黄色!紫!とはっきりしていた方が目立つとは思いますし、物心ついた時からそれが当たり前だと認識すれば、さほど違和感はないんでしょう。
でも、未だにやっぱり、個人的には青が強すぎる見た目のものは、ちょっとご遠慮願いたいかなぁ。