2016年もあっという間に終わりを迎えようとしております。篠田トーキョーの「決意表明」は、ワタクシなりには「輪郭は見えたけど、意思統一が…」という残念なものに終わりましたが、その行く末は2017年に委ねることにしましょう。
さて、競馬は総決算、有馬記念です。なんとか当てて、明るく新年を迎えたいワタクシの印は以下のとおり。
◎ 13.デニムアンドルビー
○ 11.サトノダイヤモンド
▲ 02.ゴールドアクター
☆ 04.ヤマカツエース
△ 01.キタサンブラック
△ 08.ミッキークイーン
△ 16.マリアライト
× 06.サウンズオブアース
× 14.シュヴァルグラン
本命はデニムアンドルビー。ディープ産駒は有馬記念で全く揮いませんが、昨年マリアライトが12人気4着、一昨年ジェンティルドンナが4人気1着と牝馬は2年連続人気より好走。そもそも、ディープ産駒は古馬2200m以上のG1(天皇賞・春、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)で牝馬が3勝に対し、牡馬が0勝らしく(このデータは受け売り)、古馬中距離G1なら狙い目は牝馬。実際、3歳時にジャパンカップで7人気2着、昨夏の宝塚記念で10人気2着と2発も穴を開けていますし、G1で来る時には「時計がかかるタフな馬場で無欲の追い込みが決まる」パターンですが、今週の馬場はまさにドンピシャリ。
前走は8着でしたが、長期休み明けでしたし、最後100mほど前がどん詰まって全く追えなかったのに上がり最速と地脚の強さは見せてくれました。また、結果として最後流したことで中3週でも疲労感はないはずで、血統面も有馬記念御用達のキングカメハメハを母父に持っていて、強調材料あり。当ブログは12年に◎ゴールドシップから10人気オーシャンブルーを押さえて引っ掛け、14年は9人気◎トゥザワールドでこれまた引っ掛けていて、隔年でありがたいことに穴を持ってこれているので、今年は当たる年…のはずです(笑)
対抗はサトノダイヤモンド。菊花賞での完勝劇を見ればお分かりのとおり、本質的には軽い馬場・軽いレース向きの馬だと思いますが、重い馬場がダメなわけではなく。先ほどディープ産駒は牡馬より牝馬、と書きましたが、3歳馬に限れば恐らく話は別。むしろ、脂が乗っているうちのディープ牡馬にはおとなしく従っておくのが正解でしょう。
単穴はゴールドアクター。昨年は8人気ながら見事に戴冠。今年は天皇賞・春、ジャパンカップとG1では苦杯を舐めましたが、日経賞、オールカマーと中山のG2はしっかり勝利を収めていて、レベル落ちはないはず。ただでさえ東京→中山替わりはプラス材料と言えますが、今週の中山はかなりタフな馬場で、ロベルトの血を持つ馬がボコボコ好走。スクリーンヒーロー産駒でタフなレースを好走し続けてきたこの馬にとっては、うってつけの馬場でしょう。
本命が穴なので、穴で…という言い方も変ですが、穴はヤマカツエース。母父にロベルトの血を持ち(グラスワンダー)、父キングカメハメハは近年の有馬記念御用達種牡馬。G1ではまだ足りないかもしれませんが、前走ようやくG2の壁を越えた勢いも買って4番手に抜擢しました。
あとは展開微妙も能力上位なキタサンブラック、古馬牝馬ミッキークイーン、マリアライトが△、ちょろっと3着ぐらいならありそうなサウンズオブアース、シュヴァルグランを×で押さえます。
馬券はデニムアンドルビーとサトノダイヤモンドの馬連、ワイドに全力勝負。あとはいろいろ。
馬連、ワイド ◎-○
ワイド ◎-▲☆△
3連単 ◎→▲☆△→○
◎→○→ ▲☆△×
▲△→◎→○