続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

ゆく人、くる人

 去る日曜の徳島戦については、羽生が試合後にコメントした「アウェイはこんなもの」という一言でファイナルアンサーでしょう。それ以上でもそれ以下でもないかと。そういったゲームを0−2というスコアで終わらせることができるようになったことが成長の証ということで。しかし、ナオはよくぞここまで戻ってきてくれたと思います。


 そんな中、(東京にしては)早くも来季に加入する選手が発表されました。
林 容平選手(中央大学) 来季新加入内定のお知らせ
丸山 祐市選手(明治大学) 来季新加入内定のお知らせ
 丸山については8クラブが争奪戦を繰り広げたと書いてあるマスコミもあって、よう来てくださいましたと。08年に國學院久我山高校を卒業ということは、草民の1年先輩。しかも、U−15からの出戻りなんですね。プレーを実際見たことはないんですが、アピールポイント及びCBとして獲得したという情報を加味すると、まず左利きという点は大きなポイントかと。現在、サイドハーフについて言えばいわゆる「逆足」の選手−右サイドハーフに左利き、左サイドハーフに右利き−を置くチームが増え、そこだけ見れば利き足に関するこだわりが薄れつつありますが、しかし、左CB及び左SBには左利きを置いて欲しいなぁという考えの持ち主でして。なぜか?については長くなるので割愛しますが、そういう面では現在東京DF陣に左利きが阿部しかいない(チーム全体で見ても阿部、上里だけ)というのは実はずっと不安というか、どうにかならないかなぁ?と思っていたので、丸山の加入はナイス!という感じです。林についてもプレーは分かりませんが、アピールポイントだけ見たら…現在レンタル中の重松と被るのかな?という印象。ドリブルで突っかけられるFWがセザー以外はいそうでいない現在の面子を考えれば、これまたいいところに目をつけたのかなと。
 まだ来年の事を言うと鬼が笑う時期ですが、そろそろJ2での戦いとは別に、来季編成についても思いを馳せ始める時期であることは間違いなく。現在在籍が32名。ここでの新規加入が2名。そこにレンタル3名が全員戻ってきて、2種登録している橋本を加えると、なんと最大38名にも膨れ上がります。更なる加入があるかもしれませんしね。で、通常1シーズン戦うための適正な選手数というのは25名前後と言われており、そこを基準に考えれば大幅に選手がダブついてしまうのは避けようのない事実となりました。ここでは書きませんが「あの選手は来季いないだろうなぁ…」というのも少しずつ浮かんできております。まあ、実際どうなるかはいろんな感情を含みながら待つこととしますが、さてどうなることやら。