続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

スプリンターズS

◎ 07.フィフスペトル
○ 05.ロケットマン
▲ 01.ラッキーナイン
△ 10.カレンチャン
× 02,03,07


 今開催の中山1200mは「内枠」「距離短縮」「ダート(父米国)血統」という3つがかなり重要なポイントとなっており、昨日も未勝利戦でこの条件を全て満たすミラクルピッチが単勝57.9倍で1着と激走しました。
 というところから、本命はフィフスペトル。7番枠を引き父キングカメハメハ、そして今回が距離短縮と条件を全て満たしているのはこの馬のみ。先の3条件が紐解くキーワードは「芝1400m適性」だと思うのですが、キングカメハメハは当然ベストはマイル〜中距離というスタミナを持ちながらも、ここ1、2年は1200m戦でもかなり結果を残していて、まさに今の馬場にはうってつけの種牡馬かと。初の1200mがいきなりG1という点は全く持って未知数としか言いようがありませんが、7、8番手についていけそうなら。ノリさんの一仕事に期待!相手筆頭はロケットマンでしょうがないでしょう。父系はスプリントというわけではありませんが、レッドゴッド系自体は中山1200mに強い血統ですし、母父McGintyは遡ればソヴリンパスというかつて日本でも短距離馬を数多く出した血に辿り着き、野芝、スピード勝負も問題ないでしょう。単勝1倍台はさすがに驚きですが、アッサリ勝っても不思議ないかと。
 3番手以下も「近5走以内に1400m以上のオープンクラスで勝ち負けがある」「内枠」を重視。ラッキーナインは非常に器用に立ち回れるのでこの枠は歓迎でしょう。日本馬ならカレンチャン。このレースで実績あるヴァイスリージェント系にスタミナのトニービンと血統は完璧。内枠に入れば素直に本命でしたが、この枠なので4番手まで。坂は全く問題ないともいますし、ロケットマンの後ろから虎視眈々でいいかと。あとはケイアイアストンパドトロワサンカルロを3着候補で。
 ダッシャーゴーゴーはどちらかと言えば時計がかかった方がいいタイプで、サクラバクシンオー産駒は総合的に見れば中山1200mだから割引、というかつてのイメージは捨てた方がいいとはいえ、今開催はスタミナ寄りの馬場で、バクシンオーの人気馬がボコボコ飛んでいる点を考えれば、最後脚が上がって4、5着なのかなと。エーシンヴァーゴウはG1でいきなり限界を見るファルブラヴ産駒。急坂がプラスとも思えず、枠も外なのでバッサリで。
 馬券は、フィフスペトルが3着なら複勝、2着なら○〜△を連れてきての馬連、1着までくればの3連単と買います。


 買い目 複勝 07 1,500円
       馬連 07−01,05,10 各300円
       3連単F 05,07→01,05,07,10→01,02,03,05,06,07,10 各100円(計30点)