続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

フェブラリーS

1着 ○ 04.エスポワールシチー
2着 ▲ 03.テスタマッタ
3着 ◎ 06.サクセスブロッケン
4着 … 02.ケイアイテンジン
5着 … 12.グロリアスノア

      • -

9着 △ 11.スーニ
14着 × 09.ザレマ
 前につけたいメンバーが揃って先行争いの激化が必至などと言われた戦前でしたが、蓋を開ければローレルゲレイロが主張したのを見て、その他の先行勢がアッサリハナを譲ったことで、隊列はすんなり決まった感じ。ペースも早くもなく遅くもなく、それでいて緩みもない締まったペースでしたかね。
 1着エスポワールシチーはスタートでほんのわずか後手を踏んだようにも見えましたが、追っつけて番手を奪ってからは掛かることもなく至って冷静な走り。逃げなくても走れるように、という訓練を積んできていた成果がバッチリ現れた印象で、また、残り400mぐらいのところでローレルゲレイロをパスしてスパートしたところの脚色は、他馬のそれとは比較にならないほどの加速力。最後は流したことで着差こそ縮まりましたが、文句のつけようのない圧勝劇でした。次走は恐らくドバイワールドカップ。今年から舞台がメイダン競馬場に変わり、しかもダートではなくオールウェザーコースでの競馬になります。こけら落としの様子をレポートした雑誌を見ると、「やはり芝向き」で「前にいないと厳しい」コース設定とのこと。エスポ君にとって前者はやや不安も、芝で走ったことがあるので全くダメということはないでしょうし、後者はもってこい。ウオッカももしかしたらワールドカップに、という話もあり、海外勢も結構な面子が揃うという話もありと、これまでにないくらい注目を集めるレースになるかもしれませんね。
 2着テスタマッタは常に行きたがるそぶりを見せての道中でしたが何とか岩田Jがそれをなだめて直線に。前が開くまでに多少手間取りましたが、相手からの脚色は非常に鋭くて、サクセスブロッケンもアッサリ置いていくほどのもの。エスポワールシチーには完敗の内容でしたが、明け4歳勢のトップクラスであることは証明できたのかなと。上がりが掛かる競馬(ハイペースor重いダートでの競馬)になれば…という希望も残しましたしね。3着サクセスブロッケンは常にエスポワールシチーを意識したレース運び。俗に言う「勝ちにいったレース」をしたために最後はタレて3着に終わりましたが、強いところは見せたのかなと。4着ケイアイテンジンは結果的に先行勢が残ったレースになったとはいえ驚きの結果でした。5着グロリアスノアは中団から後方に位置した馬の中では最先着。前走も今走も、道中は常に小林慎Jの手が動き、ゴーサインが出されるのも早い気がするけど、最後までしっかりといい脚を使って伸びてくるんですよねぇ。これが東京(軽いダート)だけなのか、それとも他の競馬場(特に重いダート)でもこの脚を使えるのかはまだ分かりませんが、常に人気がなさそうな感じもあるので、追いかける価値はあるかも。
 以下簡単に。9着スーニは出負けしてドモナラズ。まだまだ能力を持て余している印象です。とにかく、現状は内枠(できれば後入れとなる偶数番)じゃないと強くは推せないかな?芝勢はローレルゲレイロの7着が最高で、残りの4頭は全て2桁着順と完敗。そのローレルゲレイロも泳がせてもらったからこその7着で、やはり「初(に近い)ダートがいきなりG1」ってのは、よほどじゃないとダメですね。そして、ローレル、レッドスパーダスーパーホーネットザレマはいずれも芝マイル路線へ戻るんでしょうけど、リーチザクラウンはどこへ行くのやら?


 購入 馬連 04−06 1,000円  03−04,06 各500円  11−04,06 各300円  09−04,06 各100円
      3連単F 03→04,06→04,06,09,11 各100円(計6点)
 結果 的中!(馬連 03−04 8.9倍×500円)
 収支 +1,050円