続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

CLグループリーグ第5節 結果斜め読み

第1日目(グループE〜H)結果
第2日目(グループA〜D)結果


 まだ、現段階で1試合も見れていません。見た試合があったら乾燥残したいとは思っていますが。
 1日目。大注目のバルセロナインテルは2−0でバルサが快勝した様子。いくつかのレビュー記事を見ると、内容でも圧勝だったみたいですね。しかし、アビダルは怪我で間に合わなかったんじゃないんかい!で、グループFのもう一つのカード、ルビン・カザンディナモ・キエフスコアレスドローとなったため、順位の上では1位バルセロナ、2位インテルとはなりましたが、バルサの最終節が極寒のアウェー・キエフでの試合となることを考えると、そして、インテルもホームとは言え、第2節に負け寸前まで追いこめられたルビン・カザンが相手となると、まだ一波乱ありそうな気配プンプンです。
 もう一つの注目だったリバプールですが、リバプール自身はデブレツェニに1−0と勝利を収めるも、フィオレンティーナがリヨンに勝利したため、GL敗退が決定となりました(リヨンとリバプールが勝ち点10で並ぶ可能性は残しているが、CLのレギュレーションにより、直接対決で上回るリヨン(1勝1分け)が上位となる)。この時点でリバプールが消えるのは残念ですが、試合内容等を勘案すると、これがフェアな結果とも言えるんではないかと。
 グループGはすでに勝ち抜けを決めたセビージャをホームに迎えたウルジチェニが1−0で勝利して2位を死守。同じく勝利して3位をキープしたシュトゥットガルトと、最終節(シュトゥットガルトがホーム)で勝ち抜けを争う形となりました。しかし、スコットランド勢はすっかり競争力が落ちてしまったなぁ…。グループHはアーセナルが1位突破を決めるべく(?)メンバーをさほど落とさずに試合に臨み、結果2−0で勝利して1位抜け確定。オリンピアコスは勝っていれば2位通過が決まったところですがアウェーでAZとドローに終わり、スタンダール・リエージュとの2位争いは最終節にもつれる形となりました(こちらは直接対決の成績でスタンダールが上(1勝1敗だが、トータルスコアが3−2とスタンダールが上回っている)であるため、スタンダールにも可能性あり)。


 2日目。グループAはバイエルンマッカビ・ハイファに勝利、ユベントスボルドーに敗戦し、ボルドーの1位抜けが決定。ボルドーはある程度はやってくれるとは思っていましたが、1位抜けはちょっと予想以上です。そして、最終節のユベントスバイエルンはえらいことになりそう。勝てば天国、負ければ地獄の大一番。ホームのユーベが若干有利な気もしますが、日程面ではバイエルンが有利な気もして(ユーベは3日前にインテル戦が控えている、バイエルンはボルシアMG)、こればっかりは蓋を開けてみないと全く分かりません。
 グループBは、マン・Uがホームでまさかの敗戦。とはいえ、すでにGL通過は決めていて、メンバーを落としての敗戦なのでそこまで痛手ではないですけどね。それよりも、CSKAモスクワが直接対決でヴォルフスブルクを下して勝ち点で並んだ方に注目。最終節はヴォルフスブルク−マン・U、ベシクタシュCSKAモスクワというカードになりますが、マン・Uも結果如何では1位抜けを逃す可能性も残している、ヴォルフスブルクとCSKAが勝ち点で並んだままだとヴォルフスブルクが上(直接対決の結果により)、ベシクタシュにも3位(=ELへ回れる)可能性が残されているという、様々な思惑、可能性が複雑に絡み合っている状況だけに、目が離せないグループとなりました。
 グループCは第5節開始前にはどのチームにもGL通過の可能性が残されていましたが、レアル・マドリーに敗れたチューリッヒが脱落。残り3チームの命運はグループBと同じぐらい複雑(レアル・マドリーにも3位に落ちる可能性が数字上残っている)で、特に突破には勝つしかないマルセイユレアル・マドリーの対戦は大注目でしょう。
 グループDはチェルシーの1位、ポルトの2位通過が確定し、残すは3位争いのみ。アトレティコ・マドリーポルトに勝てない可能性はあるでしょうけど、アポエルはチェルシーに勝たないといけない(アポエル引き分け、アトレティコ負けだと勝ち点3で並ぶが、直接対決の結果はアトレティコが上)わけで、この争いもアトレティコが3位で見えた気もしてますがね。