続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

今日の結果

 雨凄かったですね。


中山11R スプリンターズS
 1着 ◎ 07.アストンマーチャン
 2着 ▲ 06.サンアディユ
 3着 ○ 01.アイルラヴァゲイン

 勝ったのはアストンマーチャンローエングリンがあそこまでのロケットスタートを決めたのは想定外だったかもしれませんが、やはり中舘Jは二の脚を使わせる上手さが抜群。サンアディユアイルラヴァゲインもさすがにあの速さ*1を追いかけることはしませんでしたし、エムオーウイナーにいたっては論外。かといって、今日の馬場では後続から追い上げるにしても時計的に限界がありますし、(最後は完全に脚があがりましたが)この展開になった段階*2で勝負ありだったのかもしれません。何より馬自身もプラス10キロが全て成長分に感じられましたし、桜花賞や前走と違いパドックでの落ち着きがありました。血統的にこのあとどこまで成長の余地を残しているかは不透明な部分もありますが、あのテンのスピードが次も繰り出せるのなら、今まで日本馬が完全に跳ね返されてきた「香港スプリント」で一泡吹かせることが出来るかも、という期待が膨らむ1戦だったと感じています。こういうタイプの短距離馬って、好きだなぁ。あと中舘J、13年ぶりのG1オメ!!!
 2着はサンアディユ。正直「1番人気はやりすぎでしょ」と思っていましたが、終ってみれば見るものを納得させるだけの競馬は出来たんじゃないでしょうか?あれ以上追いかけると、自分が先にたれる可能性もあるわけですし。で、アストンマーチャンとの差が「適性の差やな。4コーナーの手応えに、勝った馬との馬場適性が出た」(音無師)と言う点かどうかは定かではありませんが、4コーナーの手応えが前走ほどではないのは確かにそうでした。それでいて最後2着まで来たというのは、地力があるということなんでしょう。3着アイルラヴァゲインも「アストンマーチャンあれ以上追いかけるのは自爆を生む可能性がある、かといってシュッと切れる脚があるわけではないので、あれ以上離されてはノーチャンス」という非常に難しいレースになってしまいました。それでも力はフルに発揮したレースだと思いますし、重賞もう1つは持っていけそうな気がします。…来年のオーシャンSか?
 キングストレイルは初のスプリント戦で、大外枠から終始外目を走らされる形のレースでしたが僅差の4着と好走しました。ただ、言いかえれば「ロスなくただ外を回ってきただけ」というレースでもあるわけで、これで1200mもこなせると断言していいか、私にはわかりません。もう数戦見たいところです。5着タマモホットプレイについてはよく分かりません(苦笑)。着外からも数頭。8着クーヴェルチュールは完全にパワー負け*3。このまま成長するという前提に立てば、来年の高松宮記念では面白いと思います。覚えていれば。9着スズカフェニックスは、やはり状態でしょう。良い頃なら、キングストレイルと同じかもう少し前にいたと思います。しかし、武豊Jは5Rで斜行をかまして、危うくベッラレイアを手放すところだったんですね*4。10着ペールギュントは良馬場で見たかったなぁ。
 馬券的にはアイルラヴァゲインが粘っていれば払戻が倍違いましたが、それは贅沢な結果論。天気の状態も考慮に入れながら久々にスパッと的中したことを、素直に喜びたいです。

 購入 馬単 07→01,06 各1,000円  07→10,11,15,02 各500円
     馬連 01−06 500円  01,06−10 各300円
     3連単 07→01,06,10→01,06,10,11,15,02 各300円
     3連単2頭軸マルチ 01⇔06⇔10,11,15,02 各100円
 結果 的中!(馬単 07→06 24.9倍×1,000円  3連単 07→06→01 159.6倍×300円)
 収支 +60,780円

*1:あの泥馬場で前半33秒1は凄い。

*2:中舘Jがそうさせたと言っていいでしょう。

*3:力負けということではなく、この日の馬場とか坂の問題という意味でのパワーです

*4:実行4日間の騎乗停止で、来週、再来週(日曜に秋華賞)全滅!かと思いきや、来週は3日間開催で、騎乗停止は再来週の土曜まででした。