インターナショナルマッチウイークも終わり、週末は2週間ぶりのJ1開催です。各チームともこのインターバルの間は、いろいろな過ごし方をしていたようですが、東京は3日ほどオフを与えた後、練習を重ねている模様。そして、火曜日、木曜日と練習試合を2試合行い、実戦調整にも余念はなさそうです。
で、その2試合の1本目のメンバーが以下のとおり。
6/3 対東京学芸大戦(45分)
GK 土肥
DF 徳永、藤山、茂庭、ノリオ
MF 伊野波、福西、栗澤、リチェ
FW ルーカス、赤嶺
6/5 対流通経済大戦
GK 土肥
DF 徳永、今野、藤山、金沢
MF 伊野波、梶山、ノリオ、川口、福西
FW ルーカス
今野が代表から戻ってきた5日のスタメンが、清水戦のスタメンに近いことは容易に想像できますが、選手起用の個人的注目点は2つ。
1:ボランチのコンビ
3日は伊野波と福西、5日は伊野波と梶山というコンビでしたが、5日の練習後ヒロミが「梶山の動き、運動量がすごい。いま、福西の攻撃力を生かすには、あの形しかない」と言っているのを聞くと、伊野波・梶山のコンビを組む可能性が高そう。ただ、梶山は左足首に不安を残しているようで*1、そのあたりのリスクをどう勘案してスタメンをチョイスするのかが注目です。ただ、こう見ると福西の扱い方に苦心してるなぁ、と思うのは私だけ?
2:1トップ?2トップ?
3日はルーカスと赤嶺の2トップ、5日はルーカスの1トップでやった様子。実際の動きは見てないので、どちらがいいかは分かりませんが、個人的には2トップを希望。ルーカスはトップ下に下がってきても遜色なくプレーできますから、場合によって横になったり縦になったり、そういうオプションを持ったメンバー構成をするのがいいのかな?と思います。
まあ、とにもかくにも「点を取る」スタメンを組んで欲しいのが本心。今のチーム状況、順位を考えると、まず守備からと言うのも分からなくないですが、点を取らなきゃ勝てないわけで。私は「同じ勝ちなら攻めて勝て、同じ負けなら攻めて負けろ」と言う気持ちで一杯です。そのあたり、ヒロミにはもう開き直って欲しいなぁと思っているんですがね。
*1:「左足首三角骨障害」という、聞きなれないけどサッカー選手には結構よくある怪我だそうで。