続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

今日の予想

 今日は東京G15連戦の最終レースとなる安田記念でございます。


東京11R 安田記念(4歳上G1 芝1600m)
 ◎ 09.ジョイフルウィナー
 ○ 18.ジョリーダンス
 ▲ 05.コンゴウリキシオー
 △ 06.ザデューク 04.グッドババ 17.エイブルワン 02.ダイワメジャー

 難しい、難しすぎるよ、安田記念。っとベタな一句を読んでみたくなるほどの大混戦。何から手をつけるか、何を重視するかすら定まらないくらい。その中でいろいろ考えた結果絞った焦点がコンゴウリキシオー逃げれんの?」と言う点。同型馬でコンゴウよりテンに早いマイネルスケルツィの存在が気になったり、後藤(オレハマッテルゼ)が空気読まないで絡んでくるんじゃないか?などと考えたりしましたが、結論は「藤田なら逃げる」というところに行き着きました。マイネルもオレハも是が非でも逃げたい馬ではないので、仮にコンゴウより早く出ても、コンゴウが押して競りかけてきたら譲るでしょうし、それによって流れがピシッとしたものになって縦長になれば、これはコンゴウ陣営からしたらおあつらえ向き。そもそも逃げなれなかったらお話にならないことは、言わずもがなでしょう。最終追いも好内容で、よほどの出遅れがなければここは好走必至と見ます。
 が、本命にしなかったのは「安田記念を逃げ切った馬がいない」と言う点。安田記念に限らず、クラスが上がれば上がるほど東京マイルを逃げ切るというのは、これ相当至難の業。頑張って頑張って頑張るも最後何かにチョロっと差される画が浮かんできます。で、考えて考えてコンゴウを差せそうだと判断したのがジョイフルウィナージョリーダンス。ジョイフルは昨年の安田記念3着。終始外を回る形になりながらも最後までしっかり伸びていましたし、そこで1分33秒より早い勝ちタイムにも対応できる面を見せてくれました。前3走の内容も(しっかり全レースを見たわけではありませんが)昨年よりいいんじゃないかと思います。ジョリーダンスは「中山1200m→阪神1400m→東京1600m」「準OP→G2→G1」という厳しくなるシチュエーションの中で、成績・内容ともに進歩している印象を受けました。特に前走は、レースぶりを見るとマークする相手を間違えた感じ*1。そこから慌てて追い込んで5着が精一杯でしたが、32秒9と言う切れと最後までしっかり伸びていた粘りは大いに評価していいと思います。
 3番手は前述の理由でコンゴウ。押さえですが、コンゴウが早くて厳しいペースを作るとなると、やはりサンデー産駒よりはその他から取りたいところ。そうなるとやはり「香港馬>日本馬」と言うジャッジになるかと。中でもザデュークは去年とはデキも臨戦過程も雲泥の差。香港馬のなかでは一番人気がありませんが、昨年のような下手な競馬にはならないと思います。日本馬で1頭押さえるならダイワメジャー。サンデー産駒ながらコンゴウが作るペースに対応できそうなのは、これまでのレースを見ればはっきりしてますし、昨年の勝ち馬、2着馬がおらず、日本馬、香港馬ともにお世辞にも昨年以上のメンバーとは言えないため、繰り上がって3着ぐらいは全然あるんじゃないでしょうか。
 馬券は印上位3頭の馬連ボックス、◎−○、◎−▲からの3連複3連単で勝負です。

 買い目 馬連BOX 05,09,18 各2,000円
       3連複2頭軸 09−18−02,04,05,06,17 各1,000円
               09−05−02,04,06,17,18 各500円
       3連単F 09,18→05,09,18→02,04,05,06,09,17,18 各300円

*1:カワカミプリンセススイープトウショウをマークしてたと思う。