続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

有馬記念

 早いもので、今年も有馬記念の季節となりました。明日から妻の実家へ帰省するんですが、PCネット環境から離れてしまうため、枠が出た今日の時点で無謀にも予想をしてみようかなと。よほど土曜日にバイアスが発生しなければ、ここで予想したとおりに買いたいと思っていますけどね。早速印から!


◎ 06.トゥザワールド
○ 14.ゴールドシップ
▲ 10.フェノーメノ
△ 05.ラキシス


 リーディングトップをひた走るディープインパクト産駒が7頭、この舞台が大好物なステイゴールド産駒が3頭、大舞台での一発が魅力的なハーツクライ産駒が3頭。なんとこの3種牡馬で13頭を占める極端な構図となる1戦ですが、本命はキングカメハメハ産駒であるトゥザワールドにしました。
 今開催から路盤ごと芝コースの改修を行ったことはすでにご存じの方が多いと思いますが、そんな今開催の芝1800〜2500m戦(コーナーを4回以上回り、坂を2回上る距離)の種牡馬成績トップ20が以下のとおり。


 キングカメハメハハービンジャーと並んで勝利数トップタイ。ともにピンかパーなところが見えますが、なかなか勝ちきれないステイゴールドディープインパクトと比較すれば一発を狙っていいのかなと。トゥザワールド単体に目を移すと、兄にはご存じ有馬記念で2度穴を開けたトゥザグローリーがおり、父キングマンボ系はこのほかエイシンフラッシュが11年に7人気2着するなど相性のいい系統。さらに、過去の戦績を見直してみると、上がり33秒台の脚を使ったことが1度しかなく(若駒S)、メンバー中上がり最速の脚を使ったことも1度だけ(未勝利)。ダービーでは後方待機で直線の脚にかけるも、(前有利の馬場状態もありましたが)最後は脚色が他馬と一緒になるなど、キレるイメージは全くありません。一方、中山で行われた弥生賞皐月賞はともに外枠からでややレースをしづらい状況ながら、ともに小細工なしの早め先頭というレース内容で1、2着と適正の高さを見せた印象。逃げ馬不在で逆に乱ペースとなりそう(まくりとか)な怖さはありますが、絶好の内枠から3、4番手で道中を進み、直線早め先頭の競馬をしたら面白いのかなと。デビュー以来1、2番人気のみできた中で、どう高く見積もっても5番人気と美味しいところに落ち着くはずで、一発狙ってみたいという結論に落ち着きました。
 対抗、単穴はステイゴールド産駒のゴールドシップフェノーメノゴールドシップは海外帰り初戦がどうか分かりませんが、中山・阪神・洋芝では黙って買っておけばいいのかなと。フェノーメノは3歳時までは「東京>中山」でしたが、古馬になってからは血統通り「中山>東京」となってきた印象。父ステイゴールドもそうですが、母父ダンチヒ系も今開催[2-0-0-5]と複数勝利を上げていて、血統的にも期待感はあるかなと。7頭いるディープ軍団から1頭上げるとすればラキシス。ここまで7連対のうち2200mが5レースとディープらしからぬ非根幹距離得意馬で、川田Jがエピファネイアに乗ることとなって誰がその鞍上に?と思っていた中、跨るはC.デムーロJ。「ディープ産駒に外国人ジョッキー」は爆発力アップの隠し条件であり、正直トゥザワールドとどちらを本命にしようか悩んだほどです。上手く内にこだわってレースを進められれば、このメンバー相手でも。押さえは…どれも一長一短で買いづらく消しづらいので、思い切ってなし。
 馬券はトゥザワールドから馬連、ワイドで強弱をつけて。ボーナス狙いで3連単1頭軸マルチも買ってみます。

馬連、ワイド 06−14,10,05
3連単1頭軸マルチ 06⇔14,10,05