続々々・メガネのつぶやき

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2025年5月21日 雑感「気になルヴァン 湘南-FC東京」

 今週のミッドウィークは、ACL・クラブワールドカップ組はJ1を、ルヴァンカップで勝ち残っている組は1stラウンドの3回戦を戦います。注目ゲームはルヴァンカップの湘南-FC東京にします。

 

 湘南。J1ではスタートダッシュに成功するも徐々に減速し、直近5試合は1勝1分け3敗。総得点はリーグワースト2位タイと得点力不足に苦しんでいる現状です。で、メンバーが先ほど発表されましたが、週末のJ1から3バックを丸ごとチェンジ。そこも含めて、スタメンは8人入れ替えてきました。

 注目はやはり2トップ。鈴木 章斗はJ1開幕から3試合で3ゴールとスタートダッシュを決めましたが、そこから14試合でゴールはなんとゼロ。完全に鳴りを潜めてしまっています。やはり、昨季の残留は鈴木と福田の2トップが躍動し、ゴールを重ねてくれたおかげ。勝利のためには、久々のゴールが必要となるでしょう。

 相棒はルイス フェリッピ。こちらはJ1でまだスタメン出場がありませんが、ルヴァンカップではすでにゴールを挙げていますし、J1でも2試合前の東京V戦で初ゴール。機動力こそありませんが懐は深く、フェリッピが基点になれれば、チームの連動性も増すはず。そのプレーぶりに注目です。

 

 FC東京。週末のJ1浦和戦は悔しい逆転負け。そこからメンバーを9人入れ替えてきました。

 注目は3バック。森重はコンディション不良からようやく戻り、浦和戦で少々出場。ただ、試合に入り切れず。ここは3バックのセンターとして、ベテランの意地を見せてほしいところ。

 木本もベンチには常に入りますが、出場はルヴァンカップ2回戦、大宮戦以来。3バックの右ストッパーが合わないのか、今季は良かったころのパフォーマンスを見せられておらず。木本ここにあり、その矜持をプレーで示してほしいところです。

 岡はしばらくスタメン出場が続いていましたが、J1では直近3試合、エンリケ トレヴィザンにその座を奪われている状況。4/29G大阪戦で「お、これは一皮むけたか?」と思わせるパフォーマンスを見せた(と私は思っている)だけに、ここは再びチームのために、そして自分のために、気合を入れられるシチュエーション。熱く戦ってほしいところです。