続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

平安S

◎ 11.グランドシチー
○ 15.エスポワールシチー
△ 01,02,06,07,09,12,14


 平安Sはリピーターが走りやすいと言われる京都ダート1800mいう条件よろしく、京都ダート1800m巧者が圧倒的に強く、かつ前走5着以内の好調馬がそのままの勢いで好走するレース。血統的にはブライアンズタイムorミスプロ系が目立ちますが、もっと絞れば芝の中長距離G1でも産駒が走るような血統を持つ馬が狙いどころ。昨日も同コースではマンハッタンカフェアグネスタキオン産駒が3頭穴をあけていましたしね。
 そこから本命はグランドシチー。父キングカメハメハはご存知の通り昨年のトータルリーディングサイアーでしたが、このコースでもリーディングを取りました。母系も母父はこのレース特注のブライアンズタイムで、近親にタケホープなどがいる在来牝系でスタミナは満点。以前は1回使うとガクッとくるところがあったようですが、ここ6戦連続馬券圏内に入り、かつ近2走は中4週で連勝、しかも前走は決して得意だとは思わない直線急坂のパワー馬場をグイグイと伸びてきての差し切りとようやくパンとしてきた印象。昨日がやや先行馬場だった点だけが不安ですが、この人気ならそこに目をつぶって買ってみたいところです。対抗はエスポワールシチーでしょうがないでしょう。何かに足下をすくわれて2着という可能性は否定しませんが、3着以下になるのはちょっと想像しにくいですから。それで、特例として▲は置かず3連複2頭軸にして△を7頭と手広く。
 今回の肝はトウショウフリークの消し。父キングカメハメハ×母父ダンシングブレーヴという血統で京都巧者と、本来は人気でも買わないといけない1頭ですが、まあ調教が動かなかったのが。普段は調教を予想の足しにほとんどしない私ですが、それでも重賞ぐらいはちょろっと見るんです。で、今回の最終追いは併せた馬に完全に見劣り、テンから押していったのに53秒3−13秒0という物足りない時計。間隔をやや開けられたとはいえ叩き4走目はキャリア初で、前走はG1で逃げられず4コーナーから直線では揉みくちゃにされた厳しいレース内容。メンタル的な疲れが出ていると推測すれば、ここもスッと逃げられずにズルズル…があるのかなと。それで3人気なら消そうという判断です。4人気タガノロックオンは平坦軽いダートは向かない印象。それならもっと買いたい馬がいるので消しで。


 買い目  3連複2頭軸 11−15−01,02,06,07,09,12,14