続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京成杯

◎ 13.ブライトライン
○ 07.アドマイヤブルー
▲ 14.マナウス
△ 05.レッドシャンクス
△ 11.コスモアンドロメダ
△ 06.ジョウノバッカス


 このレースは冬の中山2000mという条件よろしく、欧州やダートといったパワーが強調された血統を持ち、上がりがかかる消耗戦やパワーを要するダート戦で好走してきた馬が、見た目の時計、上がりの脚が目を張る切れ味タイプを追い比べでしのいで穴を開けることがまま見受けられれます。
 そこから本命はブライトライン。父フジキセキ×母父King of Kings×母母父Alyderと欧州、ダートをともに持つパワー血統で、その字面どおりスパッとした脚を使えずに未勝利を勝ち上がるまで3走を要し、勝ち上がった3走目も自身の上がり35秒0がメンバー最速という消耗戦でした。その後の黄菊賞(1着)、ラジオNIKKEI杯2歳S(5着)も上がりの脚は35秒台ながら、2走前は当時2着のプレミアムブルーがシンザン記念でも3着と好走し、3,4,6着馬がすでに500万下を勝つなど好メンバーな1戦でしたし、ラジオNIKKEI杯2歳Sは現世代の中距離線トップクラスと相対して上がり3位の脚でしぶとく追い込めていた点は評価できます。どうしようもないくらいどスローになって上がり勝負になればこの枠は不利になりますが、ある程度流れてくれるようなら最後グイッと一伸びしてくると見ています。
 対抗は父キングカメハメハ×母父フジキセキでダート的なパワーを持っており、とにかくセンスのある競馬っぷりが目を引くアドマイヤブルー、3番手は父ダイワメジャー×母父Sadler's Wells×母母父Secretariatで本命ブライトラインと血統構成が近く、かつダイワメジャー産駒が最も不得意とする京都から最も得意とする中山へのコース替わりが面白いマナウス、押さえは父Galileo×欧州母系という血統は合うレッドシャンクス、父ロージズインメイ×母父トニービンとパワー満点で、前走で距離の目処を立てながらやっぱりここでも人気のないコスモアンドロメダ、前走は出遅れが響きながらいい脚は使えていて、2,3走前にダートで連勝していてデボネアを想像させるジョウノバッカスまで。


 買い目  3連複F 13−07,14−05,06,07,11,14 各100円