続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

日経新春杯

◎ 10.マゼラン
○ 07.ビートブラック
▲ 11.ダノンバラード
△ 03.トゥザグローリー
△ 01.スマートロビン
△ 05.トップカミング


 昨年は堅い決着に終わりましたが、それ以前は毎年超軽ハンデ馬が穴人気で激走しており、外回り巧者も成績がいい傾向が出ています。ただ、今年の超軽ハンデ馬であるブルースターキング(50キロ)はさすがに買えない感じ。そこから本命は次にハンデが軽いマゼラン(54キロ)。ここ3走重賞の壁に跳ね返されていますが、このレベルにまでくると1800〜2000mではやや忙しい印象で、いずれも前につけたかったのにつけられずに…というレースぶりだったので、度外視していいでしょう。また、このレースはテイエムプリキュアが2年連続逃げて馬券になるなど、逃げの期待値も高いレース。ここは待望の2400m戦で、同型としてはスマートロビンがいますが、こちらもテンに早いわけではなく、しかも安藤勝J器用なら恐らく逃げることはないはずで、主張しきればハナを取れるメンバー構成。先週行われた万葉Sでも同じクロフネ産駒のゴールデンハインドが久々に逃げの手を取ってまんまと逃げ切るなど、自分のリズムで前に行ければ突然一変するのがクロフネ産駒。とにかく、池添Jには行ききってほしいです。
 対抗ビートブラックは昨年55キロで10着と敗れましたが、この時は押し出されるような逃げになってしまい、リズムを崩してのものなのでノーカウント。秋の京都大賞典で2着と好走していてこのコースが悪いわけではないですし、母父ブライアンズタイムとダート要素があり、父クロフネのマゼランが来る流れなら一緒に来てもいいかなと。3番手ダノンバラードは、京都外回りで圧倒的な強さを見せるディープインパクト産駒で母父Unbridledでダート要素もあり。皐月賞を見ても分かるとおり、ある程度上がりがかかる展開の中で最後まで脚を伸ばせるタイプで、例年の傾向を見ればどれだけ早くなっても34秒台中盤になるはず。上手く坂の下りで加速して長く脚を使えれば。押さえは前走有馬記念組の期待値は高くないながらもG2なら実力上位なトゥザグローリー、こちらもディープインパクト産駒で前走と同じ競馬をすればここでも好走できそうなスマートロビン、2年前にこのレースで2着と好走しており、ダート的な中距離戦になれば突然目を覚ましてもいいトップカミングまで。


 買い目  3連複F 10−07,11−01,03,05,07,11 各100円