続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

Jリーグディビジョン1 第8節 G大阪2−0東京 雑感

 特に感想なんてありません。なんにもできてなかった前半のガンバから点が取れず、遠藤とルーカスが入って普通に戻ったガンバに2失点。「力負け」以外の言葉が思いつきませんよ。
 しかし、パスに、ドリブルに、クロスに、フリーランニングに、何の意図も、思いも、メッセージも感じられないままなす術がなく時間だけを消費する(ように見える)のがホントに悔しいし、腹立つ。何のためにパスを出すのか?何のためにドリブルするのか?何のためにクロスを入れるのか?何のためにフリーランニングするのか?複数人の意図が全くかみ合わないプレーを見続けるのは辛いし、そもそも、個人レベルでのプレーの雑さも目に付いてしょうがないところ。ベストのメンバーを組めないのは分かります(と言い続けるのも飽きてきました)けど、チームとしての最低限持つべき「共通理解」すら失われている、あるいは、今いるメンバーの中での「共通理解」を一向に構築できないでいるまま開幕から2ヶ月が過ぎようとしているのは、悲しいなぁ。
 あえて収穫を上げるなら、ヨングンがだいぶ左サイドバックとしてフィットしていること、ぐらい。もっと上下動を激しく…と思う部分はありますけど、あの左足の長短のパスは確実に脅威になってましたから。あ、セットプレーでヨングンをエリアに入れないってのは、城福監督に正面切って文句言いたいです。今日のスタメンなら、エリア内に平山、今野、森重、ヨングン、徳永でセカンドをリカに狙わせて、羽生、長友を後ろに残すでいいと思うんですけどね。