続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を見てきた

 近くの映画館での上映がそろそろ終わりそうということで(もう公開2ヶ月ですからね)、見に行って来ました。シリーズ6作目、地味にここまでコンプリートしております(笑)
 で、今回ですが、個人的にはこれまでの6作の中では断トツにいい出来だったかと。終わり方はこれまでにないくらい「余韻」を残したものでしたし、これまで5作で張ってきた大小さまざまな伏線のおかげではあるんですけど、それらを結構な数回収しつつ最終昨「死の秘宝」に向けてさらに伏線を張り、それがまた次への興味をかきたてるワクワクだったりするわけで。なんというか、「トーナメント戦の準々決勝が実は一番面白い」みたいな感じ、というと伝わる人には伝わるでしょうか?プラス、ここ2作でやや不満だった「画の暗さ(地上だから、地下だから、といった場面的なものではなく、ほんとに物理的なもの)」が全くなく、内容もクスッとさせる小ネタあり、恋愛あり、ファンタジーあり、迫力ありと飽きさせない構成だったかと。昨日見た20世紀少年に続いて、「外れなかった大作」を見れて大満足でした。