◎ 04.ヤマニンメルベイユ
○ 11.アドマイヤスペース
▲ 03.タニノハイクレア
△ 10.ショウナンタレント、12.デヴェロッペ
今週もリハビリ感覚で重賞を予想します。
本命はヤマニンメルベイユで仕方ないでしょう。小回りコースの開幕週なので圧倒的に逃げ・先行馬が(勝利という点では)有利なレース。過去5年の勝ち馬のうち4頭が4角先頭(残り1頭も4角3番手)という結果もそれを示しているかと思いますが、ヤマニンメルベイユは常にそういう競馬で安定した結果を残している馬。外に何頭かテンに早い馬がいてそこで包まれる、なんて競馬になると苦しいかもしれませんが、逆に言えばそれぐらいしか死角はなく、ここは力の違いを見せ付けてくれるんではないかと思いますね。
対抗はアドマイヤスペース。これまで6連対していますが、そのうち5連対が小回りコースの1800〜2000mで、2走前で洋芝オンリーの競馬場でも走れる点は証明済み。脚質も逃げあり、好位追走あり、中団からの差しありと自在性があり、前走のようなゲートの不安が出ずにスムーズに走れれば、(12時30分現在で)10番人気はちょっと舐められすぎじゃないかと思います。3番手タニノハイクレアは巴賞の内容を評価。そこで負かしているアドマイヤスペースを評価したので相対的に、という点もありますが、短距離ばかりで実績を残していた馬が、(斤量の差はあれど)その後函館記念で勝ち負けするような馬達と差のない競馬が出来たのは収穫も収穫。直前の調教も好時計を叩きだしており、上手くヤマニンメルベイユを見るような形で競馬が出来れば面白い1頭かと。あとは逃げが予想される2頭を押さえます。人気の3歳馬レジネッタ、エフティマイア、ユキチャン、メイショウベルーガは全て消し。レジネッタ、エフティマイアは明らかに広いコースでさあ行くぞ!と差してくるタイプで小回りは向かないんじゃないかと思って消し。ユキチャンは力のいる洋芝はこなせると思いますが、いかんせんそれでも切れ味不足なんじゃないかなぁと。メイショウベルーガは綺麗なテレンコ馬ですし、大外枠を引いた時点で残念ながら消し。内枠を引いてれば3番手ぐらいにしようと思ってたんですけどね。
馬券はレジネッタ、エフティマイアのおかげでヤマニンメルベイユの単勝がそれなりのおいしいオッズになっているのでそれと、印の馬への馬連。