続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

日経新春杯

◎ 02.サフランディライト
○ 04.フーラブライド
▲ 06.ステラウィンド
△ 01.サトノノブレス
△ 08.アドマイヤフライト
× 05.カワキタフウジン
× 09.コウエイオトメ


 過去パラダイスクリークマヤノトップガンチーフベアハートゴールドアリュールといった芝リーディング下位の馬が複数の年で連対馬を出すなど、血統的には主流からズレたレース。また、去年も内から3頭で決着しましたが、昨日のレースを振り返ればやはり内有利の馬場であることは間違いないですし、血統的にはフジキセキ産駒が2連対、アドマイヤドン、Belgravia、スタチューオブリバティーといった米国ダート血統がそれぞれ3着内に入るなど、ダートっぽさも要求される馬場となっている印象です。
 それらを踏まえ、本命はサフランディライト。父クロフネ×母父ミスターシービーと芝の主流からは外れた血統ですが、上で書いた通りこのレースはそんな馬がよく走っていますし、クロフネ産駒は芝だと長距離で狙って面白い種牡馬。前走はスローではありましたが、番手追走から4コーナーで早くも先頭に立つ強気な競馬で2着と好走。5走前には1000万下ではありますが京都2400mで完勝していて、その時跨った和田Jとのコンビ復活。今回これといった逃げ馬がいないので、思い切って大逃げという手もあると思いますし、誰かが行くなら番手でもいいですし、とにかく軽ハンデを活かした積極的な先行競馬をして、馬場の恩恵も受けて残ってくれないかという狙いです。
 対抗フーラブライドはこのレースで複数馬券となっているゴールドアリュール産駒。このレースは前走1800〜2000m経験馬がよく来ている傾向もありますが、前走愛知杯では見事な差し切り勝ちを見せましたし、2走前には同舞台で先行して勝ちきっています。内枠も引きましたし、ハンデも52キロなら連チャンがあっていいかと。3番手ステラウィンドもサフランディライト同様、前走2200mで先行して2着。ゼンノロブロイ産駒はマカニビスティーが8人気3着と穴を開けていますし、母父スピニングワールドはこのレースと相性のいいヌレイエフ系。初の関西遠征の影響がなければ面白い1頭かと。あとはサトノノブレス、アドマイヤフライトの人気2頭と、もし差しが届くなら…という目線でカワキタフウジン、コウエイオトメまで押さえます。

馬連 02−04,06/01,08/05,09
3連複 02−01,04,05,06,08,09