続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

北京五輪 6日目

 今日は、録画で水泳、柔道、体操、卓球と生中継ザッピングで男子バレー、野球を観戦。
 水泳は北島康介が貫禄の勝利で2大会連続2冠達成。他の選手を全く相手にしないレースぶりは、笑いがこぼれてしまうほどでした。凄いわ、この人は。その他では、女子4×200mフリーリレーが7位入賞。地味ですけど、一番早さを問われる自由形でしっかりとした記録を出せる選手が4人揃っているという、現在の日本水泳界の底辺の高さを改めて思い知ったところです。方や、柔道は一敗地にまみれてしまう結果となりました。まさか、鈴木桂冶が初戦敗退の憂き目に会うとは…。敗者復活戦も切り替えられないまま終わってしまった感じですね。女子の中澤さえも初戦敗退かつ敗者復活戦にも回れないという結果。あと1階級残していますが、女子はともかく男子は惨敗が確定的。柔道という競技が様変わりしてきている中で、いつまでも「発祥の地」の誇りと伝統だけを引きずっていてはどうしようもない、ということを教えられたと考えるべきなんでしょうか?門外漢の私には、それ以上は分かりませんけど。
 体操は個人総合が行われ、内村航平が銀メダル、富田洋之が4位でした。ただ、それぞれあん馬吊り輪で大きなミスを犯してのもので、残念といえば残念。まあ、富田は大怪我にならなくてよかったですけどね。頭から落ちてたかと思うと、ゾッとします。卓球は男子団体戦のダブルス戦のみの観戦でしたが、よく粘りましたね。第5セットなんか5−10というスコアからの逆転ですから。30歳韓陽の経験と、21歳岸川、19歳水谷の勢いが上手く噛み合っているようで、このままメダルまで走ってほしいと思います。
 男子バレーは中国に2−3と悔しい敗戦。第4セットの後半は完全に流れを持ってきていただけに、そのまま第5セットへ勢いを持続できなかったのは痛恨。レベル的に五分か、日本優位と思われていただけに、残念な結果になってしまいました。サーブレシーブの短さとトスの低さは何とかしてほしいところです。野球は最後まで見ませんでしたが、台湾に6−1と勝利。先発の涌井もさることながら、岩瀬−藤川−上原のリリーフ陣がピシャリと無失点で抑えたのは収穫でしょう。
 メダルが全てではないですけど、何だかんだ言って毎日メダリストが誕生している点は、嬉しい限りですね。