続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

スプリングS

 皐月賞トライアル、スプリングSです。過去の傾向を探ると…

1:近走マイル以上で先行している
2:米国型特にミスプロ、ストームバード系
3:前走1着、特に東京・京都で勝ってきた馬の過信は禁物

 1は該当馬も多いですが、近2走マイル以上で4コーナー3番手以内の競馬をしている馬が毎年連対しています。ただし、昨日の芝での特別レース3つの3着内で4コーナー3番手以内だったのはサクラプレジール(フラワーC1着)のみで、準オープンでは4コーナー最後方の馬が3着に届いてしまうほどの差し馬場になっているため、この条件を重視するかどうか、見極めは難しいところです。2も、先行して押し切れる傾向がある上で、そういった競馬に強い米国ダートの血が活きるという結果が出ています。なのでこちらも…と思いましたが、昨日はフラワーCが1着母父ブライアンズタイム、3着父ブライアンズタイムとか、ロージズインメイスズカマンボなどダートっぽい血統の馬がよく来ていたので、こちらはそのまま重視していいでしょう。3は前走1着でここも勝利という馬は過去5年ではアンライバルドのみで、ここ2年は前走1着でここも馬券になった、という馬がゼロ。しかし6着以降からの一変も過去5年ではフローテーション1頭しかおらず、ちょい負け組が良い印象です。これらを踏まえて、最終決断は以下のとおり。

◎ 13.アドマイヤオウジャ
○ 16.マンボネフュー
▲ 06.アクションスター
△ 05.ロゴタイプ
△ 11.ヘルデンテノール
△ 14.フェイムゲーム
△ 07.テイエムダイパワー
△ 04.マイネルストラーノ

 本命はアドマイヤオウジャ新馬勝ちのあと休みを入れて、4カ月半ぶりとなった万両賞ではおよそ届かないだろうという位置からの追い込みを決めて連勝をマーク。前走の若駒Sは内絶対有利の京都Aコースに泣かされての5着でしたが、3着メイケイペガスター共同通信杯勝利、4着ミヤジタイガが弥生賞2着、2、6着馬が500万下卒業済みとレベルが高いレースだったのでやむを得ない面もあったかと。逆に、パワー型馬場に替わり、差しがハマる馬場なら巻き返しは十分にありますし、今世代のディープインパクト産駒はカミノタサハラ、アユサンマイネルストラーノなど5人気以下の穴馬が馬券になっていて、この馬も現在5人気と手ごろなところ。母は米国ダートG2を勝っていて血統背景もしっかりありますし、岩田Jにガシガシ追ってもらって何とか届いてほしいなと。
 対抗マンボネフューは父バゴ×母父Storm Catというパワー、ダート血統よろしく、2勝とも中山でマークし、前走共同通信杯はキレ負けして5着。つまり、今回のコース替わりはプラスしかなく、大外枠にさえ泣かされなければ普通に走る番かと。3番手アクションスター京成杯2着。ただ、今回よりはまだ前の方が有利な馬場で、しかも降雪の影響で2度輸送されながらのものだったので、勝ったフェイムゲームより価値はあったかなと。父アグネスタキオンで、母系はロベルトやフォーティナイナーなど米国の血があり、血統的にも問題ないでしょう。あとは人気どころのロゴタイプヘルデンテノールフェイムゲームと、逃げて残られたら怖いテイエムダイパワー、人気薄ディープのマイネルストラーノまで。馬券は以下のとおり。

馬連BOX 06,13,16 各200円
3連複F 06,13,16−06,13,16−04,05,06,07,11,13,14,16 各100円(16点)