フィオレンティーナ−エバートンは最も興味が湧くマッチングでしたが、フィオが先勝。しかも、2点差をつけてアウェーゴールを許さないという完璧なスコアで、2ndレグに向けてかなりのアドバンテージを握ったといっていいでしょう。そのエバートンを含めイングランド勢はいずれも苦しい1stレグに。トッテナムがホームでPSVに負けるとは思わなかったですし、ボルトンもアウェーゴールを与えての引き分けはちと厳しいか。一方4チームが残ったドイツ勢は明暗くっきり。バイエルンは勝ち抜け決定も、ブレーメンはグラスゴーの地で完敗。また、ドイツ勢同士の対戦となったレバークーゼン−ハンブルガーSVは、ホームのレバークーゼンの勝利。ただ、1−0なので予断は許しませんね。マルセイユは順当勝ちもアウェーゴールが余計で、これがどういう心理影響を与えるか。ヘタフェはコパ・デル・レイでも決勝行けそうですし、カップ戦に強いなぁという印象です。