続々々・メガネのつぶやき

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18/1/6 本日の予想

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、今年の競馬予想は「本日の予想」と題し、その日購入するレースを1つのエントリにまとめてしまいます。ちなみに、購入するレースは障害を含む重賞全レースと、マイルールに該当する馬がいるレース全て。マイルールが何かは内緒ですが、1日0~2レースぐらいになるかなぁと思っています。では、新年一発目! 

 

 

中山11R 中山金杯(G3)

 ◎ 05.デニムアンドルビー

 ○ 06.セダブリランテス

 ▲ 03.トーセンマタコイヤ

 ☆ 15.ショウナンマルシェ

 △ 01.ウインブライト

 △ 02.レアリスタ

 △ 14.マイネルミラノ

 × 07,09,11,12,17

 本命はデニムアンドルビー。前走、久々に連対しましたが、このレースは前走関西圏の重賞で好走していた馬がそのまま好調を維持して走るケースが増えてきていて、今回のメンバーで該当するのは、前走チャレンジC2着だったデニムアンドルビーだけ。

 そもそも、決して脚が衰えていたわけではなく、脚の使い方の問題だったのをC・デムーロJが一発回答してみせただけ。中山は得意とするコースではありませんが、3コーナー途中からまくっていくレース展開は向くコース。川田Jには、是非とも積極的なレースを期待したいところ。

 血統面で見ても、このレースはロベルトやキングマンボといったパワーに優れた血を持つ馬の好走が目立ちますが、デニムアンドルビーは母父キングカメハメハで、母母父も欧州型ノーザンダンサー系。12月の中山は距離問わず欧州型優勢の馬場だった印象があるので、この血統構成はプラスと見ます。

 ○セダブリランテスは賞金面を考えるとどうしても勝ちたいレースですが、父ディープブリランテ×母父ブライアンズタイム(ロベルト系)で血統面は向きそうですし、戸崎Jも2戦目でクセはつかんだはず。枠なりにスッと先行できれば。

 ▲トーセンマタコイヤはディープインパクト産駒が重賞で好走するのに必要なフレッシュさを、7歳ながらまだ持っているタイプ。また、重賞初挑戦もあってか9時現在は9番人気に甘んじていますが、ディープ産駒の「前走1着からの重賞挑戦」は好走パターンの1つ。こちらも枠を活かして先団で流れに乗れれば、全く見劣りしないかと。

 ☆ショウナンマルシェは、「有馬記念とリンクする」このレースの特徴からぜひ押さえたい1頭。有馬記念で掲示板に乗った5頭のうち、2着クイーンズリングと5着ルージュバックが人気以上の好走を見せましたが、ともにマンハッタンカフェ産駒の牝馬。で、ショウナンマルシェはマンハッタンカフェ産駒のセン馬(セン馬は性質的に牝馬寄りになることが多い)。さらに、母父はロベルト系のLabeeb。トーセンマタコイヤと前走接戦していて、トーセンを評価するならこちらも評価しなければいけないかと。

 △はこのレースも12月もよく走っていたステイゴールド産駒3頭で、あとはバラバラと。人気馬のなかでは、ダイワキャグニーはまだ中山で信用していいとは思えず評価を下げています。2000mも若干長い気がしますし。

 馬券はワイド3点のイメージですが、セダブリランテスとはオッズがつかないので、傾斜配分した3連複で。

買い目 3連複2頭軸 ◎ー○ー▲☆△ 各200円

           ◎ー○ー× 各100円

    ワイド ◎-▲ 400円 ◎ー☆ 100円

 

 

京都11R 京都金杯(G3)

 ◎ 05.カラクレナイ

 ○ 07.レッドアンシェル

 △ 12.ウインガニオン

 △ 03.マイネルアウラート

 △ 06.ダノンメジャー

 △ 01.マサハヤドリーム

 △ 02.ラビットラン

 △ 04.アメリカズカップ

 本命はカラクレナイ。重賞ウィナーで桜花賞4着馬。ここ3戦は全く揮いませんが、NHKマイルCは疲れ、ローズSは展開と距離、スワンSは枠と馬場(通ったコース)と敗因ははっきりしていて、ここは仕切り直しの一戦。

 このレース(に限らず新年1発目の京都)は圧倒的に内枠が有利で、かつ近走先行馬や芝1400mのオープンで連対実績がある馬が好走パターンになっていますが、カラクレナイは全て該当。

 血統面でも、古馬混合マイル重賞での父ノーザンダンサー系×母父サンデー系は過去5年間で単複とも回収率がプラスになっているようで、特に父サドラーズウェルズ系は年間単位でも好調とのこと。で、カラクレナイは父ローエングリン×母父アグネスタキオンでドンピシャ。中団からのレースになると思いますが、とにかく内にこだわって空いたところをズドンと抜けてこられれば。

 ○レッドアンシェルは朝日杯FS以外は大崩れすることなく走っていて、前走リゲルSでは準重賞級のメンバーで完勝。血統面でもこのレース好走馬が多い長距離G1血統であるマンハッタンカフェ産駒で、枠もギリギリ中枠。不利がなければ普通に好走できるかと。

 ▲はなしで、△に6頭。展開の鍵を握るラフィアン系のステイゴールド産駒2頭ウインガニオンとマイネルアウラート、その番手を取れそうなダノンメジャー、カラクレナイと血統構成同じなマサハヤドリーム、差してくるならこの馬かラビットラン、マンハッタンカフェ産駒で先行すれば怖いアメリカズカップまで。外枠の差し馬は全て消し!

 馬券はワイドを押さえに、馬連代わりの3連単1、2着付けで。

買い目 ワイド ◎-○ 800円

    3連単F ◎○⇒◎○⇒△ 各100円

 

 

中山10R ジュニアカップ(OP)

 ◎ 03.トーセンクリーガー

 ○ 07.パルマリア

 ▲ 08.イルルーメ

 △ 04.テンクウ

 × 05.ダンツケイセイ

 × 02.ソイルトゥザソウル

 今日のマイルールレース。本命はトーセンクリーガー。前走ホープフルSはさすがに家賃が高かったか、果敢に先行して散りましたが、差し優勢のレース展開だったことも踏まえればノーカウントにできるレース。で、オープンと言いながらも2勝馬がいないメンバーなら、別に見劣りしないかと。

 また、横山和Jとはデビューからずっと組んでいるコンビで、横山和Jは意外性のある逃げでたまに穴を開けている印象もあるので、ここは逃げてもいいのかなと。むしろ、前走より摩擦の少ない逃げ・先行をうってほしいところ。

 それは血統面でも言えることで、父トーセンロレンスの父はダイワメジャー。母系もフレンチデピュティにダマスカス系と米国型で、距離短縮で積極的なレースをすれば、前走よりパフォーマンスを上げる可能性は高いと見ています。

 人気はテンクウに偏っていますが、いかにも仕上がり早な血統構成で、休みを挟んで上積みがあるかは未知数。それで単勝1倍台なら嫌いたいところ。というわけで△までにとどめて、○パルマリア、▲イルルーメを評価。

 パルマリアの前走はエンジンがかかるまでにかなり時間を要したように見えましたが、かかってからの伸び脚は見所がありました。本命は米国寄りの血統ですが、中山金杯のところでも書いたとおり、12月の中山は欧州寄りの馬場だったなか、ロードカナロアに母母父ネヴァーベンド系のパワーは有効かと。

 イルルーメも未勝利勝ちに手間取り、上がりの脚にも限界があるパワー寄りのタイプ。血統面もエイシンフラッシュにリボー系ですから、言わずもがな。前走は33秒台の脚が必要だったレースなのでノーチャンスでしたが、ここは34秒台の上がりになるはずで、そうなれば巻き返しは可能かと。

 ×ダンツケイセイは逃げを打つかどうか。できれば控えて欲しい(苦笑) ×ソイルトゥザソウルは4ラインが全て欧州型ノーザンダンサー系。それでいて、前走中山で見所がなかったのは残念ですが、一応押さえておきます。

 馬券は馬連と、テンクウの1着はない3連単で。

買い目 馬連 ◎-○ 300円 ◎-▲ 200円 ◎-△× 各100円

    3連単 ○▲⇒◎○▲△⇒◎○▲△ 各100円