続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

京成杯

◎ 04.ウインマーレライ
○ 07.ラングレー
▲ 08.ディアデルレイ
☆ 03.ツクバアズマオー
△ 06.エアアンセム
△ 11.アデイインザライフ
△ 16.キングズオブザサン
△ 12.プレイアンドリアル


 このレースは過去5年、勝ち馬は全て前走上がり2位以内の脚を使っており、中でも前走中山2000mだった場合はさらに複勝率が上がっています。また、前走1800mの重賞を使われ5着以内だった馬も、その実績どおりに走る傾向も見られます。また、血統はここ3年の勝ち馬がステイゴールドディープインパクトハーツクライとスタミナ型サンデー系が居並び、昨日の芝1800m以上の勝ち馬もコンデュイットジャングルポケット産駒とスタミナ寄り馬場であることを示しています。
 これらを踏まえ、本命はウインマーレライ。前走ホープフルSは人気を裏切る形となりましたが、ゲートを出負けし、3コーナーでも最後方からの競馬となってしまっては致し方ないところ。それでもメンバー最速の上がりを使ってしぶとく5着まで上がってきたのは見どころのある内容でしたし、3走前にも中山1800mで33秒台の脚を使って500万下を勝ちきるなど、小回りで脚を使えるところはこのレース向き。それは、父マツリダゴッホ×母父Fusaichi Pegasusという小回り持続力勝負向きの血統がそうさせているのだと思いますし、強引さはありますが、ここでベリーJへの乗り替わりは勝負気配を感じます。6人気なら狙ってみてもいいでしょう。
 対抗ラングレーは前走東スポ杯2歳Sで4着。父ディープインパクト×母父Storm Catという黄金配合で、近親にはキングマンボもいるスケール感のある血統構成。デビューから2戦ともテンの順位が5位以内で、かつ上がりも5位以内と好位からいい脚を使えるタイプで、初の急坂さえこなせれば大崩れしないでしょう。3番手ディアデルレイは前走葉牡丹賞で上がり1位。少し前を捌くのに手間取り、先に抜けたキングズオブザサンには離されてしまいましたが、クラスが上がり、新馬戦から1ハロン伸びてもいい脚を使えていたのは好材料。母ディアデラノビアで、近親に小回りでも走ったイグアスやマゼランがいる血統。さらに上のクラスのレースで力を発揮する可能性は秘めているでしょう。大穴はツクバアズマオー。父ステイゴールド×母父Giant’s Causewayというパワー血統で、事実未勝利勝ちは鬼のように重たくなった函館芝でした。しかし、ただの重たい馬ではなく、ここ2走中山マイルでともに上がり最速をマーク。距離延長はまず問題ないですし、マイルでの前向きさがここに活きれば、15人気はちょっと馬鹿にされすぎかと。あとは人気どころを押さえて。

馬連 04−07/03,08/06,11,12,16
3連複 04−03,07,08−03,06,07,08,11,12,16