続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

全レース複勝1点予想

 今日は結構時間がない中予想したので、やっつけの部分があります。特に小倉は時間が足りなかった(苦笑)


本命馬 理由
中山1R 08.グラスメジャー 前走の新馬戦は東京芝1600mを使われ0.7秒差5着。楽に番手を取って手応え良く直線に向いたように見えたが、いざ追われると伸びがなく後ろからも差される内容だった。それが距離のせいだとすれば距離短縮はプラス材料だし、母父アフリート×母母父Storm CatMr.Prospectorのクロスもあるのでダート替わりも問題ないはず。ここもスタートから先団につけられればそのまま押し切れる。
中山2R 04.ライムフレーバー 先週の中山ダート1800mはまだ若干雨の影響が残る馬場状態の中でロベルト系の好走が目立っていた。今週は降雨がほとんどなく、かつ凍結防止剤撒布でさらにパワー寄りの馬場になるとすればよりロベルト系の台頭が期待できる。この馬は父タニノギムレットで母父もスタミナ馬エルコンドルパサーと血統的には合いそうだし、ここまで芝のみで8戦、さまざまな距離を使われているがいずれも鈍足っぷりが見て取れたのでダート替わりは良い方向に働きそう。今日の中山では一番の大振り狙い。
中山3R 07.マイネルクリフ デビューから3戦は新潟、東京芝1600mで使われ、いずれも3位以内の上がりを使いながら10,4,3着としっかりと前進している。しかも前走で先着したサトノレオパードは強い競馬で勝ち上がっているのでそれなりに価値のある3着。父アグネスデジタルなので小回りになっても対応はできるはずだし、道中はインで我慢して直線上手く外へ持ち出して脚を伸ばせれば。
中山4R 14.タイキデイブレイク 近3走とも今回と同舞台の直線ダート2880mで使われ3,3,5着。前走後は大外枠が響いて…というコメントが聞かれ、今回も大外枠だけにそこが人気落ちの要因となるだろうが、内に入れるタイミングさえあってそれが叶えば着順を上げる可能性は大。そこができるか、見どころはただ1点。
中山5R 08.ハンサムボーイ 新馬戦。父オペラハウス×母父サンデーサイレンス×母母父リアルシャダイという血統。先週の中山芝2000mは父スタミナ・パワー種牡馬キングカメハメハラスカルスズカジャングルポケット)×母父サンデーという血統がなんと4頭も馬券になる顕著な傾向が出ていたが、この馬もその傾向にピッタリ合致。小頭数でスローになると、ちょっとスタミナに寄りすぎて脚が足りない可能性もあるが、6,7番人気想定なら走る方に賭けたい。
中山6R 11.ハッピーウェーブ 新馬戦。父ゴールドアリュール×母父フレンチデピュティ×母母父ノーザンテーストという血統。先週の中山ダート1200mはヌレイエフ系や米国ノーザン系を持つ馬の好走が目立ったが、この馬は母父がヴァイスリージェント系、そして父ゴールドアリュールの母父がNureyevと同時に持っている。母ゴシップクイーンは地方ながら初戦1着、姉ハネムーンゴシップも新馬戦2着と初戦から走れるタイプが揃い、坂路でも2週続けて52秒台−12秒台の時計を出しているので、いきなりがあってもいい。
中山7R 11.ヒショウ 500万昇級後の3戦はそれほど悪い内容ではなく、3走前と前々走は1400mで1ハロン長く、前走は完全な前残りレースで差しに回って…と敗因もはっきり。今回と同じ中山ダート1200mは2戦して3、2着、未勝利勝ちは阪神ダート1200mと急坂が味方となるタイプで、去勢初戦で休み明けなので全くの凡走も考えられるが、このコース替わりは絶好の狙いどころ。減量の嶋田J起用で多少でも前に行ければ。
中山8R 02.シャラントレディ ここ2戦はともに東京ダート1300mを使われ、これまたともに0.6秒差5着。前に行けるスピードはあり、それを持続させる脚もある程度あるがワンペースで走っている印象があり、距離短縮がプラスに働く可能性は高い。先週の中山ダート1200mは距離短縮馬の好走が目立ち、カペラSでは距離短縮馬が1〜3着独占したほど。さらに凍結防止剤撒布でパワーを要するとなれば、距離短縮馬がさらに幅を利かせる可能性があり、内枠で先手を奪えればそのまま行ってしまえそう。
中山9R 03.マイネルコランダム ここ2走東京芝1600mで使われ、前走で未勝利脱出。その前走はそこまで2戦と違い先行してレースが運べることを見せ、そのまま3位の上がりを使って押し切る中身の濃いレースぶりだった。父ロージズインメイなので小回りに替わるのは全く問題ないし、先週の中山芝1600mでは米国指向の血統を持つ馬がよく走っていたので、その点でも向くかと。
中山10R 08.コンノート 近2走はクラシック路線への果敢なチャレンジだったので着順などは全く気にする必要なし。中山ダートは2戦2勝と相性抜群のコースで、この馬は父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスという血統だが、先週の中山ダート1800mで父キングカメハメハ×母父サンデー系という馬が2頭馬券に絡み、うち1頭は8人気。また、ともに近走2位以内の速い上がりを使っている実績を持っていたが、この馬も中山での2勝はともに上がり最速。ここは約8ヶ月ぶりで草野J起用と完全に叩き台のようにも映るが、調教量はかなり豊富で坂路の時計もしっかり出ているので、無欲で走れば大駆けあってもいい。
中山11R 10.モンテエン 前走はオープン昇級即重賞挑戦で7着とまずまずの結果。新潟がダメだとは思わないが、中山は3戦して2勝2着1回と相性のいいコースだし、先週の中山芝1800m未勝利戦で母父トニービンが1,3着に同時に来ていて、この馬も母父トニービン。人気必至だがほかに全く食指が動かないので仕方なく。
中山12R 06.ケープタウンシチー 長期休養明けだった前走こそ15着と大敗したが、得意とは言えない新潟だったこともあってノーカウントで問題なし。それ以前の昇級後3戦は2,4,5着といずれも掲示板を確保しており、4走前の2着は今回と同舞台の中山1600m。父シンボリクリスエスで米国指向の馬場にまっちするし、一叩きされての前進は確実にあるはず。牝馬限定戦ならいつでも1000万下を勝てるレベルにありながら4,5番人気の想定と来れば、買うしかないでしょう。


本命馬 理由
阪神1R 06.シンゼンユメノスケ 新馬戦は京都芝2000mを使われ後方のまま見せ場なく敗れたが、父ネオユニヴァース×母父Vice Regent×母母父Damascusという血統はダートでこそ。小頭数でさほど揉まれる心配もないし、前走より楽に追走できればガラリ一変があってもいい。
阪神2R 09.ラガートモヒーロ 前走は距離を伸ばされ京都ダート1400mを使ったが、むしろ距離が延びて追走に手間取ってしまった。恐らく芝スタートが影響したはずで、その点ではダートスタートとなる阪神ダート1200mへのコース替わりはプラスだし、実際この舞台では新馬戦で僅差の競馬ができている。ここ2走は速い上がりも使えていてレース慣れも感じられるし、ポンと出て3,4番手で競馬ができれば。
阪神3R 13.ビップヴィットリオ デビューから2戦とも東京芝1400mで使われともに8着に終わったが、前走は上がり2位の脚を使えていたし、前有利の展開だった事を考えれば着順が悪かったのは仕方がないところ。急坂があり前が止まって差しが届きやすい阪神に替わるのはプラスだと思うし、父Conslidator×母父Unbridled's songという血統で、米国血統同士の組み合わせは1400mでの穴要素のひとつ。輸送がなく、追えるウィリアムズJで更なる前進を期待。
阪神4R 07.ゼロワンシンジロー 前走は札幌芝1200mを使われ、スタートで遅れながら最速の上がりを使って追い込み0.3秒差3着と好走。新馬戦はダートを使われいいところがなかったが、時計が掛かるパワー馬場での好走なのでダートが全くダメだとは思わないし、デュランダル産駒は基本順張り血統ながら芝⇔ダートの馬場替わりで穴を開けるタイプが多く、実際先週の阪神ダート1400mでダート替わりのデュランダル産駒が穴を開けている。それを筆頭に父サンデー系の穴が結構目立っていたので、7,8番人気想定なら積極的に狙いたい。
阪神5R 16.セシリア 前走新馬戦は阪神芝1400mを使われ0.3秒差2着と好走。しかも道中若さを見せるシーンがあり、直線でスッと反応できなかったレース内容だったし、1週前には坂路で加速ラップの51.9秒という2歳にしては上々の時計を出されており、1度使われての前進が見込める。父アグネスタキオン×母父Giant's Causewayという血統からは、マイルへ距離が延びるのは歓迎材料と取れる。
阪神6R 09.メイショウゾンビ 新馬戦。父キングカメハメハ×母父Devil's Bag×母母父Silver Seriesという血統。キングカメハメハ産駒はダート指向の馬場でも強いところを見せるので阪神芝1400mという舞台は悪くないし、母系でさらにダート色、粘りを付け足せている印象。兄メイショウカルド、オースミカイヨウはともに新馬戦3着と初戦から走れているし、スタートを五分にでてからのウィリアムズJの腕っ節に期待。
阪神7R 12.ブラボープリンス 新馬戦。父ジャングルポケット×母父サンデーサイレンス×母母父Woodmanという血統。ここと同舞台となる先週の阪神芝1800mで父ジャングルポケット×母父サンデーサイレンスというこの馬と全く同じ構成の馬が7人気3着と穴を開けており、それ以外でも中距離ではトニービンの血が活きる馬場だった。姉にブラボーデイジーがいる筋の通った血統だし、坂路を中心に乗り込み量は豊富に映る。姉同様使われつつのタイプかもしれないが、いきなり走っていい条件は揃っている。
阪神8R 03.キングダムキング 前走は休み明けだったが、気のいいタイプなのでレースぶりは悪くなかった。未勝利勝ちが1200m寄りの適正を問われる東京ダート1300mで、前走のレース内容からも1200mへの距離短縮はプラス。恐らくレディオブパーシャとのハナ争いになると思うが、そこで主張しきってハナを取りきれればしぶといレースを見せてくれるはず。
阪神9R 11.マイネジャンヌ これまで掲示板外が1度しかなく、それも重賞で逃げの手を打ったローズSのみという堅実なタイプ。逆にあと1歩足りない競馬が続いているとも言えるが、父ロージズインメイで母母父にトニービンと血統的に今の阪神に合う要素を持っていて、冬のパワー馬場である程度上がりが掛かる展開になり、その詰めの甘さが相殺されるようならグイッと一押しあってもいい。
阪神10R 01.サクラブライアンス 前走は15着と大敗を喫したが、休み明けで乗り込み量がやや足りない中、WSJSで外国人ジョッキーが全く譲らずハナを3頭が雁行する格好となってしまったので度外視していい。その厳しい競馬が調教代わりになったと思えば一叩きしての上積みは期待していいし、元来は先行すればどのコースでもしぶとく競馬ができるタイプ。ハナは取らなくてもいいので、最内枠を利してロスなく先行できれば一変がある。
阪神11R 12.スマイルジャック 近年の阪神カップは前走マイル以上or1200mで上がり2位以内の実績を持つ中距離血統の馬がよく走っている印象(ex:マルカフェニックス、プレミアムボックス、サンカルロ)。それに当てはまる馬で、今回のメンバーの中で目を引くのがこの馬。前走マイルCSは前残りの展開に泣いたが、今年に入っても安田記念3着があるなど力の衰えはないし、かつて京王杯SCで1度だけ1400mに使われた際には道中ゴチャつくロスが響いて7着に終わったが、道中の行きっぷりなどは目を見張るものがあった。阪神でも勝ち鞍があるし、外目から揉まれずに差しこめる展開になればズバッと先団を飲み込むシーンがあっていい。
阪神12R 09.カスガ 1000万昇級後3戦して11,5,2着と着実にクラス慣れしていて、その前走はフルゲートの中スッと内へ入れてスムーズに道中導かれると、以前の末の甘さが嘘のような伸びを見せた。牝馬限定戦では大崩れしたことがないし、あの伸びはむしろ阪神でさらに強調される可能性が高い。ここは単勝を買ってもいいぐらいだろう。


本命馬 理由
小倉1R 09.フミノリバティ デビュー戦は新潟芝1000mで3着、前走は小倉芝1200mで15着と極端な結果が出ているが、その前走は道悪でムキになって走ったもので、残り1ハロンまでは決して悪くないレースだった。その点では距離短縮はプラスだし、父スタチューオブリバティー×母父フォーティナイナーなのでダート替わりは大歓迎。無理なく先行できれば。
小倉2R 13.ビーチパーティー ここ2走ダートで使われ、2走前は札幌1700mで差して2着、前走は京都1800mで先行して5着、しかもともに上がり3位以内と計算の立つレースを続けた。先週の小倉ダート1700mでは距離短縮、近走上がり上位馬の好走が目立っていたがこの馬は同時に要件を満たし、外枠から揉まれずスムーズに運べれば。
小倉3R 13.ツルマルナイト 前走は今回と同舞台の芝2000mで3着と好走。しかも、まだ開幕週で切れ味有利の馬場状態で、負けた相手がともにサンデー系と敗因も納得できるもの。ここではその時2着のグッドマイスターが出ており人気にもなっているが、開催が進んである程度パワーも必要となっている今の馬場ならジャングルポケット産駒のこちらが優位に立てる。
小倉4R 05.シンボリマルセイユ 500万下降級後3戦して掲示板なしと厳しいレースが続いているが、溜めて脚を使えるところは見せている。ダートは久々だがこれまで3戦して2,3,4着とむしろダート向き?という印象すら受けるし、近走芝経験かつ距離短縮馬が先週の穴傾向だったので狙ってみたい。
小倉5R 07.エイティディオネ 新馬戦。父ファスリエフ×母父ナスルエブアラブ×母母父ミルジョージという血統。上にはレギュラーメンバー、アウトオブサイト、イブキコマンダーと中距離で活躍した名前がズラッと揃い、姉オウケンガールは新馬勝ち。父ファスリエフは2歳ダートリーディング上位の種牡馬だし、距離が心配なところはあるが、小回り1700mならギリギリ大丈夫と見る。
小倉6R 03.エイコウレジェンド ここ2走はあまりいいところが見られなかったが、3走前にはこのクラスで2着がある。スムーズに先行できればしぶといし、父マーベラスサンデー×母父アサティス×母母父デユデナムなら距離延長の長距離戦も大歓迎なはず。とにかくスッと行けるかどうか。
小倉7R 03.カリステジア 前走は道中何かおかしいところもなく、無理なペースでもなかったにもかかわらず追い出されても全く伸びず12着と大敗。初の左回り、初の野芝が影響したとしか考えようがなく、そう考えれば右回り、オーバーシードの馬場へ戻るのはプラス材料。だいぶインが荒れてきた印象も受けるがまだ完全に外差しな訳ではなく、クロフネ×Green Desertというパワー血統で洋芝実績があるこの馬ならインでもしぶとく先行して粘れると見る。
小倉8R 11.ディレクシオン 前走は今回と同舞台の小倉ダート1700mを使われ0.3秒差の5着だったが、1分43秒7、36.5秒で上がり3位という決着はさすがに早すぎた。ピリッとした脚を使えるタイプではないので良馬場で上がりが掛かる馬場の方がいいだろうし、ここは意欲の連闘と見たい。
小倉9R 16.シルクランスロット 着順こそ上下している馬だが、長期休み明けで明らかにこ距離不足だった前走を除けば1秒以上負けたことがない堅実派。父グラスワンダーなので一気の距離延長も全く苦にしないし、今回と同じ小倉芝2600mは2戦して1,2着と相性抜群の舞台。一叩きされての上積みがあれば一変してもおかしくない。
小倉10R 16.シゲルオレンジ 前走京都芝1200mで3着と好走し、このクラスでもやれる目処は立った。未勝利勝ちは重馬場だが、前走含めて走りづらそうではあったので良馬場で行われるのはいいし、重い馬場の経験がオーバーシードされた今の小倉で活きる可能性も高い。青森県産馬なので応援もこめて。
小倉11R 11.イノセントリーサム 前走は昇級初戦で0.9秒差7着。ただ、国分優Jが若干判断を誤ったところがあったようで、事実大きく外を回してしまい差し届かずの競馬だったので敗因ははっきりしている。もう少し時計が掛かる展開になり、上手く立ち回ってくれれば。
小倉12R 13.マコトサンパギータ 未勝利脱出にこそ時間がかかったが、500万昇級後は即連続2着と力のある馬。その近2走を見る限り内容は札幌>京都で、ジャングルポケット産駒ということも鑑みれば今の小倉へのコース替わりはプラスに働くはず。大外枠も苦にしないタイプだし、ここは普通に勝ち負けかと。