続々々・メガネのつぶやき

思ったことを、思ったなりに、思っただけ。

新潟2歳S

◎ 11.ジャスタウェイ
○ 04.ダンスインザマミー
▲ 14.クイーンアルタミラ
△ 06.アドマイヤリリーフ


 過去の戦績を見ると、人気薄で馬券になっている馬は欧州血統や1800m以上で成績を上げる種牡馬を父に持つ馬が目立つ格好。また、昨日の1600m戦は1着が母父トニービン、2着が父ハーツクライ(ハーツの母父がトニービン)と、グレイソヴリン系が強調された結果になっていました。
 ということで、残念ながら(?)ジャスタウェイには逆らえないかなと。父ハーツクライ×母父Wild Againで脚が持続する、という点では新潟外回りであれだけ強い勝ち方を見せたのは納得ですし、中間もしっかりと乗り込まれていて体勢も十分でしょう。須貝師は小倉のマコトリヴァーサル、新潟のジャスタウェイと東西で1人気を背負う格好となりますが、断然こちらの方が信頼度は高いと思いますね。
 その分相手を穴馬ばかりにしてみました。対抗ダンスインザマミーは父タニノギムレット×母父エルコンドルパサー、しかも祖母ダンシングサンデーはダンスインザダークの全妹という、グレイソヴリンもありつつのスタミナ満点血統。それでいて使い出しが新潟直千という驚きの選択でしたが、レース中盤からエンジンが掛かった後の脚色は素晴らしかったですし、前走は5着でしたが、終始内へモタれ加減で、直線でも再三前が詰まってのものだったので悲観するほどではないかと。距離延びていい血統で、新馬から2つ速い流れを経験している点はマイネイザベルあたりと重なるところもありますし、穴ジョッキーで内枠大好きの大野Jへの乗り替わりで臭いがすごく漂ってきたかなと。3番手クイーンアルタミラは父バゴ×母父コマンダーインチーフというバリバリの欧州血統。使い出しは小回りで1400m指向も強い中山マイルの新馬戦でしたが、中団待機から最速の上がりを使ってという味な競馬で勝利。4年前に穴を開けたシャランジュが父テンビー×母父コマンダーインチーフで、前走1400m戦だったンですが、そこにイメージが重なるかなぁと。アドマイヤリリーフは父フジキセキ×母父Danehillという血統ですが、ここは単純、フジキセキ産駒が過去5年で3頭馬券になっているという相性の良さだけ。新馬と同じ競馬をしてどこまで、という点だけでしょう。


 買い目 馬連、ワイド 11−04,06,14 馬200円、ワ500円